埼玉県川口市には多くの神社がありますが、その代表となる神社が川口九社です。
勾玉の形を描くようにその九社を巡拝するのが「川口九社詣 勾玉巡り」。いずれも地元の鎮守杜として地域に根差した神社です。
専用御朱印帳が用意されており、満願すると満願印や記念品が頂けるという楽しみもある、川口九社詣 勾玉巡りを実際に歩いてみました。
目次
詣専用御朱印帳を持って、川口九社巡ろう!
「川口九社詣 勾玉巡り」の詳細とめぐり方
川口九社詣 勾玉巡りの概要

左)勾玉巡りパンフレット、右)勾玉御朱印帖
埼玉県川口市内には、それぞれ地域に根差した35社の神社があります。その中核をなしているのが川口九社です。
その九社は川口市を守護するように取り囲んでおり、鎮座地を線で結ぶと、それはあたかも「勾玉(まがたま)」のような形になります。
「川口九社詣・勾玉巡り」は、古来より祭祀具として重要視された勾玉を形作りながら巡拝し、九社の御加護を頂くものです。
9社の御朱印を受けると満願印が頂ける

勾玉巡りパンフレット内のマップ
川口九社詣 勾玉巡り概要
■開催期間:
・次の期間を除き通年実施。各社共通1月1日~1月14日間は未実施、その他、例祭日や都合によりそれぞれ実施していない期間があり。
■巡拝手順:
・九社を時計回り、または反時計回りで勾玉を描きながら順番に回る方法。
・または、好きな順番ですべての神社を巡り、最終的に勾玉を作る方法。
■専用の御朱印帖と御朱印代:
・「勾玉御朱印帖」を1冊1,200円で頒布。
・これに各社にて300円で御朱印を押印頂ける。
・9社の御朱印を受けると満願印を押印頂け、記念品が贈呈される。
■注意事項:
・専用御朱印帖への御朱印は、各社で通常授与している御朱印とは内容が異なります。
・川口神社・鳩ヶ谷氷川神社では、専用御朱印帳の販売及び満願達成の記念品贈呈の取り扱いがありません。
・記念品は勾玉御朱印帖を用いて、9社を巡拝された方にのみに贈呈。
勾玉巡りのパンフレットはさいたま高速鉄度のHP で見れるほか、各神社でも配布されています。
今回は東沼神社からスタートして、時計回りに順番に巡ってみました。
移動手段は電車(さいたま高速鉄度)と車の併用です。各社を結んだトータルの距離はだいた30kmほどですね。
では実際にめぐってみた、九社各社の見どころを紹介してゆきます。
「東沼神社」 富士塚がある富士信仰の神社

まずは最初の東沼神社から参拝です。
神社創建については不詳ですが、天正元年(1573年)以前に浅間神社として創設されたと伝わります。
明治40年(1907年)には周囲の村の七社と合祀され、その際、社名が東沼神社に改称されました。

御祭神:木花咲耶姫命(このはなさくやひめ)、他4柱。
木花咲耶姫命は、安産・子育て、縁結びの神とされます。

江戸時代より富士山信仰のあった神社で、平成24年(2012年)に「見沼富士」と称する富士塚が復元されています。頂上まで登れますよ!
一口メモ
川口自然公園にも近い鎮座地は少し街外れに位置しており、静かな境内の神社です。
やはりインパクトがあるのは標高8m・裾野30mのミニ富士で、天気が良ければ頂上から富士山や秩父連山が望めるとのこと。江戸時代の若者の力比べに使われた、「力石」もありました。
東沼(とうしょう)神社
住所:埼玉県川口市差間2-15-45(GoogleMapで開く)
受付時間:9時~17時
アクセス:
電車)
・埼玉高速鉄道「東川口駅」下車、国際興業バス差間循環乗車で「差間二丁目」下車、徒歩1分
車)
・駐車場あり(150台)
「七郷神社」 東川口総鎮守

次の七郷(ななさと)神社は、割と街中にある神社。大きな境内ではありませんが、綺麗に手入れがされており気持ち良く参拝ができました。
創建時期は、江戸時代の寛永年間(1624~1644年)と伝わります。
明治6年(1873年)に氷川社に改称され、その後の明治40年(1907年)に大字戸塚内の神明社・諏訪社・厳島社・稲荷社(2社)・天神社などの6社が合祀しされ、現在の七郷神社に改称されました。

御祭神:素盞嗚尊(すさのおのみこと)。素盞鳴尊は豊穣、武運の神様です。

春には桜の花が楽しめるそうです。
一口メモ
埼玉高速鉄道の東川口駅から歩けるロケーションにあり、アクセスも良い街中にある神社です。
大きな神社ではありませんが、入れ替わりで参拝者が訪れているのを見ると、地元の鎮守様として親しまれている雰囲気が伝わってきました。
七郷(ななさと)神社
住所:埼玉県川口市戸塚3-13-6(GoogleMapで開く)
受付時間:9時~15時
アクセス:
電車)
・埼玉高速鉄道「東川口駅」より徒歩10分
車)
・駐車場あり(15台)
「峯ヶ岡八幡神社」 鎌倉武士が崇敬した源氏ゆかり社

広い境内を持つ峯ヶ岡(みねがおか)八幡神社は、歴史を感じさせる神社だ。
平安時代に清和源氏の祖・源経基(みなもとのつねもと)が創建と伝わり、鎌倉時代には鎌倉幕府・執権北条氏一門の北条顕時(あきとき)・北条宗泰(むねやす)の崇敬を受けた。
江戸時代には源氏ゆかりの社として、徳川家康より30石の社領が与えられました。

御祭神:応神天皇・神功皇后・仲哀天皇。
武勇の神として知られ、多くの武将より崇敬を受けている御祭神です。

一口メモ
社名の通り小高い丘の上に鎮座する神社。
灯籠が並ぶ長い参道を進むと高台に現れる、朱色の大きな鳥居は印象的。
樹齢約700年の大銀杏をはじめ緑に包まれた境内の社叢は、川口市の天然記念物に指定されています。
峯ヶ岡(みねがおか)八幡神社
公式ページ
住所:埼玉県川口市峯1304(GoogleMapで開く)
受付時間:9時~17時
アクセス:
電車)
・埼玉高速鉄道「鳩ヶ谷駅」東口から、国際興業バス草加西口行乗車、「貝塚」下車、徒歩5分
車)
・駐車場あり(約40台)
「九重神社」 川口の秘境に立つ安行の鎮守様

九重(ここのえ)神社は大宮台地の先端部にあり、久保山と呼ばれる丘が鎮座地となる。
江戸時代の享保年間(1716~1736年) に、武蔵國一宮氷川神社の分霊を勧請し創建されたと伝わります。
明治40年(1907年)になると安行各社と合併、氷川社から現在の九重(ここのえ)神社に社号が改められました。

御祭神:素盞嗚尊、他十六柱
素盞嗚尊は、災難除け、安産、家内安全の御神徳を持ちます。

境内には樹齢500年以上のスダジイの大木が2本あり、市の天然記念物に指定されています。また、社殿の裏手には富士塚(御嶽山)がある。
一口メモ
“川口の秘境”というキャッチコピーが付いている通り、奥まった小高い丘にある立地は印象的。ここに平将門が砦を築いたという伝承があるのも、さもありなんという感じ。
神社の通常の御朱印には御神木のスダジイが描かれており、その色合いは9種類あって季節ごとに変わるというものだ。何度も参拝に出かけたくなりますね。
九重(ここのえ)神社
公式ページ
住所:埼玉県川口市安行原2042(GoogleMapで開く)
受付時間:10:00~16:30(受付不可日:木曜日他)
アクセス:
電車)
・埼玉高速鉄道「戸塚安行駅」から国際興業バス西川口駅行に乗車、「安行支所」下車、徒歩5分
車)
・駐車場なし *御祈祷予約者用の駐車場のみ(4台)
私はお隣の密蔵院の参拝もさせて頂いたので、車はそちらの駐車場に停めさせて頂いた。
「元郷氷川神社」 岩槻城主 太田氏家臣の平柳蔵人が勧請

元郷氷川神社は、元郷の住宅街にかなり入り組んだ一画に鎮座地があります。
室町時代後期にこの地を治めていたのが、岩槻城主・太田氏の家臣である平柳蔵人という人物。その平柳蔵人が自領の安寧を願い、武蔵一宮氷川神社を勧請したのに始まるとされます。
境内の12社の末社が合祀された「十二社」には、14柱の神様が祀られています。

御祭神:素盞嗚尊、市杵島姫命、他六柱。
当社では特に子宝(子授)安産・子孫繁栄の神としての信仰があるとのこと。

一口メモ
住宅街の一角に鎮座する神社で、民家に挟まれた細長い参道が続く。広くはない境内ですが、清潔感があり気持ち良く参拝できました。
神社の御朱印には、月替わりで花のスタンプが押されます。訪問時は素敵な藤の花の柄でした。
元郷(もとごう)氷川神社
公式ページ
住所:埼玉県川口市元郷1-30-2(GoogleMapで開く)
受付時間:9:00~16:30(受付不可日は神社HPで確認願います。)
アクセス:
電車)
・埼玉高速鉄道「川口元郷駅」より徒歩5分
車)
・駐車場あり
~ なぜ川口には氷川神社が多い? ~

鳩ケ谷 氷川神社の扁額
巡り始めて気付きましたが、川口九社には氷川神社や氷川神社だった神社が多い。
社名に氷川神社が付くのは元郷氷川神社・鎮守氷川神社・鳩ケ谷 氷川神社の3社。
そして創建時は氷川神社だった九重神社。さらに明治初期に氷川社だった七郷神社。最後に川口神社は江戸時代までは氷川社だった。
これに関して、鳩ケ谷 氷川神社に「関東に氷川神社が多く鎮座するのは何故か?」というトピックスの掲示があったので概要を紹介。
関東に氷川神社が多いのは何故?
さいたま市の武蔵国一宮 氷川神社を本社とする氷川神社は、多摩川と元荒川間の荒川流域に多く分布。
古来より荒川からは農業用水としての恩恵を受ける一方、水害にも悩まされた。その荒川を出雲の簸川(ひかわ)に見立てて、氷川の神として畏敬の念を持ち信仰したのが氷川信仰だったのだそうだ。
開拓・農耕神として篤く崇敬され、新たに開発された地域には氷川神社が守り神としてお祀りされた。
なるほど。荒川を神と見立てているのでその流域に多い、という地域性がでているわけですね。
「川口神社」 徳川将軍吉宗が見沼開発時に祈願

JR川口駅にも程近い場所にある川口市総鎮守・川口神社は、広々とした境内を持つ神社。
創始の詳細は不詳ですが、 天慶年間(940年前後)と伝えられる古社です。
元々は氷川社を称していましたが、明治になり町内の4社を合祀して川口神社に改称されました。
徳川8代将軍・吉宗が行った見沼開発の工事は、当社への祈願の後成功。その神恩に感謝して神前に奉納された神鏡が、市指定文化財として残ります。

御祭神:素盞嗚尊、他四柱
素戔嗚尊は厄除けの力を持ち、良縁・縁結び、家内安全をつかさどる神様とされます。

一口メモ
入口には大きな鳥居が立ち、境内もかなり広いです。
境内社には鋳物師の守護神が祀られる金山神社があり、川口の鋳物産業との結びつきも感じさせます。また境内には富士塚が残ります。
勾玉巡り以外の御朱印については、現在は受け付けていませんでした。
川口神社
公式ページ
住所:埼玉県川口市金山町6-15(GoogleMapで開く)
受付時間:9時~16時(受付不可日:祭礼日・年末年始・七五三時季等)
アクセス:
電車)
・埼玉高速鉄道「川口元郷駅」より徒歩12分
車)
・駐車場あり(約10台)
~富士塚が多いのは日光御成道沿いだったため?~

川口神社の富士塚
各社ご紹介の中でお気付きだと思われますが、東沼神社・九重神社・川口神社・鎮守氷川神社の4ヶ所に富士塚がありました。これは九社の特徴の一つだと思います。
富士塚とは?
富士山は霊峰として古くから信仰の対象でしたが、特に江戸時代には富士・浅間信仰が大流行し多くの富士講が組織されました。
それにより当時富士山への交通が不便だったため、登拝は代表者が代参。登山できない人々のために富士山を模した「富士塚」を築き、誰でも富士登山ができるようにしたもの。
江戸時代には日光御成道の宿場町「川口宿」があり、川口は交通の要所として人々が集まる場所でした。それゆえ、その周辺に富士塚が造られたのでは?と推測しました。
埼玉県内最古の江戸時代の富士塚はこちら!
「鎮守氷川神社」 縁結びの木と樹齢400年の御神木

室町時代初期の創建とされる鎮守氷川神社は、約700年の歴史を持つ古社です。
緑豊かな境内では、2本の御神木に出会えます。
一つは根本で1つに結ばれている「夫婦椋(むく)」で、縁結びの木とされるもの。もう一つは社殿裏手の欅(けやき)の木で、樹齢400年以上を誇る古木です。
江戸時代の富士塚が残っており、頂上には安産や子育ての御利益をもつ「撫で犬」がいます。

御祭神:素盞嗚命、稲田姫命、他九柱
素盞嗚命には厄祓・厄除の御神徳。そして夫婦神であることから、安産、縁結、夫婦和合、子育ての御神徳があります。

一口メモ
緑に囲まれた神社。社殿背後の8つの境内社巡りは楽しく、また貴重な江戸時代の富士塚が残るなど、境内の見どころは多い。
そしてこの神社、川口オートレース場の真ん前に位置しているんですね。やはり開催日には参拝者が多くなるのかな?な~んて、個人的に興味深々だ。
鎮守氷川神社
公式ページ
住所:埼玉県川口市青木5-18-48(GoogleMapで開く)
受付時間:
9:00~16:30(受付不可日:12月25~1月15日・6月23日~7月2日・10月16日~10月22日)
アクセス:
電車)
・埼玉高速鉄道「南鳩ヶ谷駅」より徒歩20分
車)
・駐車場あり(約50台)
「鳩ケ谷 氷川神社」 鳩のスタンプが可愛い御朱印

鳩ヶ谷 氷川神社の創建は、1394年(応永元年)と伝わります。
江戸時代は日光御成道の鳩ヶ谷宿の中心地にあった神社で、街道から西に入った高台に鎮座。
1600年(慶長5年)に奥州出陣中の徳川家康が境内で休息した、という故事が残ります。
本殿は元禄年間に再建されたもの。

御祭神:須佐之男命、稲田姫命、他十八柱
厄除け、縁結び、夫婦円満の神様として信仰を集めています。

その本殿の裏手の大きな「夫婦楠(くすのき)」の御神木が印象的。
一口メモ
住宅街の外れの高台にある神社。
大きな境内ではありませんが、緑に囲まれた境内は良く手入れされており清々しいです。
お会いできませんでしたが、この神社には数匹の猫が住んでいるようです。神社の御朱印も猫と鳩ヶ谷のハトのスタンプが押された、可愛らしいデザインのものでした。
鳩ケ谷 氷川神社
公式ページ
住所:埼玉県川口市鳩ヶ谷本町1-6-2(GoogleMapで開く)
受付時間:8:30~17:00(受付不可日:未定)
アクセス:
電車)
・埼玉高速鉄道「鳩ヶ谷駅」より徒歩5分
車)
・駐車場あり(約15台)
「前川神社」 災難を塞ぐ3柱の女神を祀る

そして最後の九社目となる前川神社。
住宅地の中に鎮座していますが、緑豊かで静かで落ち着いた雰囲気の境内です。
創建の由来は、永正9年(1512年)の落雷で古文書が焼失しており不詳。
勢貴(せき)大明神と呼ばれる三柱の女神様が祀られており、低地だった当地域を荒川の洪水から守ってきた神社だと伝わります。
落雷焼失直後に建てられた旧内本殿が残っており、川口市内最古の建造物として市の指定文化財となっています。

御祭神:多岐都比売命、多理売命、狭依売命 他三柱
古くより厄除、方位除、災難除の信仰を集めています。

一口メモ
最寄り駅のJR蕨駅・SR鳩ケ谷駅からは3km程離れているので、車かバスの利用がオススメです。
閑寂な住宅街エリアにある神社で、綺麗に整備された境内で落ち着いて参拝ができます。
緑に囲まれた境内ですが、特に建物を突き抜けて立っている御神木にはビックリ!どういう状況なんでしょうかね(笑)。
前川神社
公式ページ
住所:埼玉県川口市前川3-49-1(GoogleMapで開く)
受付時間:9時~16時
アクセス:
電車)
・JR京浜東北線「西川口駅」、国際興業バス東浦和行き「前川」下車徒歩5分
車)
・駐車場あり(13台)
満願の勾玉御朱印帖と記念品の紹介

コンプリートした勾玉御朱印帖。
各社で御朱印を頂き、最後の前川神社では満願印を押印頂けました(右の奉拝の下の印)。

こちらが満願の記念品として頂いたしおり。勾玉があしらわれた、素敵なデザインのものでした。
神社に参拝に行くと、神々についてや神社施設の呼び名・役割について知りたいけど、聞ける相手もいない!
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電車)
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・JR京浜東北線川口駅東口からバス(11、12、14番系統)乗車、末広一丁目下車。徒歩3分。
車)
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