【最新記事:2022.9.23】「亀戸天神社」は東の太宰府天満宮、菅原道真公の御神徳を!【東京・江東区】

中禅寺湖畔「日光二荒山神社 中宮祠」は、霊峰男体山の登拝口!【栃木・日光市】

中禅寺湖畔「日光二荒山神社 中宮祠」は、霊峰男体山の登拝口!【栃木・日光市】

「日光二荒山神社 中宮祠」は中禅寺湖湖畔に鎮座しており、奥日光訪問の際には是非参拝に立ち寄りたいスポットです。

特に中宮祠は霊峰・男体山の登拝口にあたるため、男体山の神にまつわる伝承も多く伝わります。

中禅寺湖の秋の紅葉の様子や、金谷ホテルの名物カレーの紹介なども交えて、日光二荒山神社 中宮祠の参拝の見どころを紹介!

日光二荒山神社 中宮祠』 男体山への登拝口

日光二荒山神社と中宮祠について

日光二荒山神社 中宮祠

二荒山(ふたらさん)神社は、古来より霊峰として信仰されてきた男体山(二荒山)を御神体山とする神社です。奈良時代の天王2年(782年)に、男体山の山頂にお祀りされたのが始まりとされます。

  • 神社の社殿は、
  • ■ 市内の山内(さんない)にあり日光東照宮の西奥に鎮座する「本社」
  • ■ 男体山山頂にある「奥宮(おくみや)」
  • ■ その中間地点の「中宮祠(ちゅうぐうし)」
  • 以上の三社に分かれています。

二荒を音読みにして”ニコウ”、これを”日光”の字にあてた語源ともいわれています。

「八脚門・唐門」 男体山をバックに

日光二荒山神社 中宮祠

10月最終週の紅葉シーズン真っ盛りの時期に、二荒山神社中宮祠に立ち寄りました。

中宮祠は中禅寺湖の湖畔に鎮座しており、紅葉を楽みつつ参拝にも立ち寄れる良いロケーションにあります。中宮祠は男体山の登拝口にもなっているんですよ。

中禅寺湖側からの参拝は、「浜鳥居」をくぐり石段を登って境内へ進みます。石段の上では、国の重要文化財の神門「八脚門」が出迎えます。

日光二荒山神社 中宮祠

八脚門を抜けて進むと、霊峰男体山をバックに従えた「唐門」が見えてきます。

まさに男体山の入口!って雰囲気が伝わってくる景観ですね。

日光二荒山神社 中宮祠

唐門も国の重要文化財です。

日光二荒山神社 中宮祠

門の鱒の彫り物が特徴的です。中禅寺湖の象徴なんでしょうね。

「拝殿・本殿」 江戸時代の建築物

日光二荒山神社 中宮祠
拝殿

唐門を抜けると正面に現れる拝殿。

唐門から拝殿までの通路に屋根が掛かっているのが、ちょっと変わった感じです。

日光二荒山神社 中宮祠
拝殿

拝殿と本殿は江戸時代中期(1701年)の造営で総漆塗り。

拝殿は入り母屋造りで、本殿は三間社流造(さんげんしゃながれづくり)になります。共に国の重要文化財に指定されています。

日光二荒山神社 中宮祠
本殿

御祭神は大己貴命(おおなむちのみこと)、田心姫命(たごりひめのみこと)、味耜高彦根命(あじすきたかひこねのみこと) で、親子の三神が祀られています。

日光二荒山神社 中宮祠
神楽殿

「神楽殿」では、毎年大国様に八乙女神楽が奉納されるそうです。

「山霊宮・いちいの御神木 」 樹齢1100年!

日光二荒山神社 中宮祠

拝殿の左手にある「山霊宮(やまのみや)」。

男体山を中心に、日光連山八峯に篤い信仰を捧げた功徳者を祀るとあります。具体的にはどの様な功徳者がいらしたのかは分かりませんでしたなあ。

日光二荒山神社 中宮祠

平成になって寄贈された、比較的新しめの宮でした。

日光二荒山神社 中宮祠

山霊宮の祠の裏手にある「いちいの御神木」は樹齢1100年!の古木。栃木県の天然記念物に指定されています。

いちいという木は、神職が儀礼用として持つ笏(しゃく)に使われる木。”一位”とかけて縁起の良い木とされているそうですよ!

樹齢1000年超えでこの青々とした生命力は凄いですね!そのパワーを頂いて帰りましょう。

日光二荒山神社 中宮祠

山霊宮の敷地内には「中宮祠七福神」の福禄寿・布袋尊・寿老神がいらしゃいました。

こちらの布袋尊(ほていそん)は幸運・至福の神様ですね。”いつも半裸”とあるが、風体を表現するとそうなるのか。。。

七福神は境内に点在しているので、参拝しながら探すのは楽しいですよ! 弁財天はちょっと見つけにくかった。。。

参拝用の御朱印や開運色紙も、社務所で用意されています。

「唐銅鳥居・登拝門」 男体山山頂の登拝口

日光二荒山神社 中宮祠

風格ある「唐銅鳥居(からかねとりい)」と、その先が男体山頂奥宮への唯一の登拝口「登拝門」です。

鳥居は足元の装飾に仏教色の強い蓮の花などがあり、神仏習合の名残があります。国の重要文化財です。

日光二荒山神社 中宮祠
男体山の開山期間は4月25日~11月11日で、この期間のみこの門が開かれます。

7月31日から1週間行われる、奈良時代より続く伝統の「男体山登拝大祭」があります。この期間のみ午前0時に開門して、男体山頂で御来光を仰ぐことができるそうです。

夜間の登山だからやはり上級者向けなんですかねえ。。。ちなみに、2021年度の夜間登拝は残念ながら中止だったそうです。

日光二荒山神社 中宮祠

登拝門の先の登拝道をちらっと。

男体山山頂までは約6km、時間にして3時間半位を要するそうです。改めていつか歩いてみたいなあ。

日光二荒山神社 中宮祠

登山道へは、社務所で登山の受付をしてから入山します。

日光二荒山神社 中宮祠

マナー違反の登山者がいないか?狛犬が見張っていましたよ。

「男体山登拝受付」 偉業にびっくり!

日光二荒山神社 中宮祠

男体山の登拝は、社務所にある「男体山登拝受付所」で受付が必要です。

高校生以上の一般は登山料1,000円を納付します。

日光二荒山神社 中宮祠

拝殿の横には「男体山登拝番付」の掲示板があり、登拝回数の多い方の回数・お名前・住所が書かれた木の札がランキング順に掛かっています。

登拝に関する様々な記録も紹介されていますよ!

  • 偉業と色々な記録
  • ■ 金字塔!男体山登拝: 1,223回
  • ■ 男体山登拝連続: 73年間
  • ■ 男体山一日二往復: 251回達成
  • ■ 年間最多登拝: 95回
  • ■ 男体山連続最多往復登拝(24時間以内): 8往復

超鉄人な方々の偉業はスゲーな。通算1,223回の登拝記録も凄いが、一日8往復っていうのも驚きだ!

「その他の縁起物も色々」 黄金の大蛇!

その他にも境内には縁起の良そうな物や、興味深いものが様々あります。一部ユニークなものも含め、いくつかご紹介。

日光二荒山神社 中宮祠
黄金の大蛇 御神像

唐銅鳥居の右手前でピカピカに輝いている「黄金の大蛇 御神像」。

その昔、男体山の神(大蛇)と赤城山の神(ムカデ)がおり、美しい中禅寺湖を取り合い争った場所が戦場ヶ原だった、という伝説があります。

見事勝ち取った男体山の大蛇は、「勝利」「金運」の守護神とされています。
日光二荒山神社 中宮祠
良縁の松

こちらは「良縁の松」。

松の中程にニシキウツギの木が根付き寄り添っているさまから、縁結び・夫婦円満の御利益が頂けるようですよ!

日光二荒山神社 中宮祠
かわらけ割り

「かわらけ割り」は白いお皿(=かわらけ)に”厄”と書いて、おもいっきり投げて割ることによって厄を払うもの。

ストレス解消にも良さそうです!

日光二荒山神社 中宮祠

「扇の的古道発祥之地」の碑。

扇の的弓道大会は故事にならい、中禅寺湖の湖上に浮かんだ船の上の扇を的とした弓道大会です。

毎年8月4日に行われ例年1500人前後の参加者があり,弓道大会としては他に例がない規模だといいます。

へえ~、聞いたことがなかったなあ。こちらも残念ながら2021年度は開催中止となっています。

日光二荒山神社 中宮祠

「願いかなえます」とタイトルがついた”黄金の鱒(ます)”の像。(ダジャレ的なネーミングだネ。。。)

中禅寺湖は現在は釣り場としても人気ですが、元々、日光は生き物を獲ってはいけない霊場でした。

それを明治時代の2代目の宮司自ら中禅寺湖と湯ノ湖に魚を放流し、宗教的な戒律を解いたそうです。

現在魚釣りができるのもそれがあったからという事だそうで、観光地としての礎を築くのに貢献されたそうです。

宮司の功績を称えると共に、多くの人の願いがかなうようにとの思いが込められているそうです。ナデナデさせて頂きました。

日光二荒山神社 中宮祠

大分お腹一杯になってきましたが(笑)、最後に「奥日光の奇石 牛石」を紹介。

霊場である奥日光は、かつては馬返(うまがえし)より上は牛馬禁則の地だったそうだ。馬返は現在のいろは坂に差し掛かる手前あたりですね。

これを破って牛を引いたら石にされた、と伝えられるのが「牛石」。存在が不明になったものを、人々の証言を元に復元したものがこちらだそうだ。

それっぽい奇石が存在したんだろうけど。。。、ここまで顔をしっかり書いちゃうと、フフフだね(苦笑)。

ということで、本日は色々なご利益を頂いちゃいました!

「御朱印」

日光二荒山神社 中宮祠

参拝後、直書きでの御朱印を頂きました。

二荒山神社奥宮の御朱印もこちらで頂けます。

アクセス

日光二荒山神社 中宮祠公式ページ
住所:栃木県日光市中宮祠2484(GoogleMapで開く
アクセス:
電車)
・東武・JR「日光駅」より東武バス「湯元温泉行き」乗車、「二荒山神社前」下車(約50分)
車)
・日光宇都宮道路「清滝IC」から国道120号線経由で焼く30分
・駐車場あり

『コーヒーハウス ユーコン』 金谷ホテルの百年カレー!

日光 中禅寺湖

中禅寺湖・華厳の滝周辺の食事処は、ゆば料理の店を多く見かけますね。

でも、それ以外を探していれば、人気の金谷ホテルのカレーが食べれるこちら「コーヒーハウス ユーコン」はいかがですか?

この裏手には、本家・中禅寺湖金谷ホテルがありますが、そちらだとセットのランチしかなかったりする。単品注文ができるこちらでリーズナブルでカジュアルに、というのがセールスポイントです、ハイ。

日光 中禅寺湖

ログハウス風のコーヒーハウス。今日みたいに天気が良い日は、テラス席も良さそうですね~。

日光 中禅寺湖

こちら金谷ホテル名物「百年ライスカレー」。

おー、1,980円もするカレーなのに容器も紙か。。。(苦笑)。そのままテイクアウトもできるような形態での提供ですね。

ゴロッと入ったこのビーフの塊を見て下さい!ボリューミーで柔らかっ!良い肉使っており、味は満足です。

こちら、ホテルの蔵から発見された大正時代のカレーレシピを再現したという、ロマンあふれる一品なんですよ。

お店にはサンドイッチなどのメニューもあり、喫茶だけでもOKだと思います。食べ物は一般的な喫茶店よりもお値段高め。

コーヒーハウス ユーコン公式ページ
住所:栃木県日光市中宮祠2482(GoogleMapで開く
営業時間:11:30~15:30(15:L.O.)
定休日:水曜日

『中禅寺湖ボートハウス』 紅葉真っ盛り!

日光 中禅寺湖畔ボートハウス

コーヒーハウスユーコンは中禅寺湖の「中禅寺湖畔ボートハウス」の前にあります。

このボートハウスは昭和20年代の水辺リゾート施設を復元したもので、無料の休憩所になっています。

日光 中禅寺湖畔ボートハウス

中禅寺湖の紅葉をテラスに座って、のんびり眺めるのはいいですね。季節感を感じますよ。

日光 中禅寺湖畔ボートハウス

中禅寺湖の周囲の山も綺麗に色付いており丁度見頃。

秋の日光はやはり良いですね!

中禅寺湖畔ボートハウス
住所:栃木県日光市中宮祠(GoogleMapで開く
入館料:無料
開館期間:4月:9時~16時、5月~11月10日:9時~17時、11月11日~11月30日:9時~16時
休館日:5月~11月:無休、4月:水曜日(祝日の場合、翌日以降に振り替え)

出かけてみませんか?

日光二荒山神社 中宮祠

中禅寺湖畔に鎮座する二荒山神社中宮祠を参拝して、美味しい物を食べて、紅葉を楽しんで、日光ならではの秋の季節感を楽しんでリフレッシュしました!

二荒山神社中宮祠は目の前の中禅寺湖はもとより、華厳の滝や戦場ヶ原などの奥日光にある見どころスポットにも近いので、行き帰りでの立ち寄りもしやすいです。

霊験あらたかなご利益を頂きに、二荒山神社中宮祠へ参拝しに行きませんか?


たまには、少しリッチなお取り寄せを楽しみませんか?

【記事の訪問日:2021/10/29】

近隣のスポットもチェック! 【あわせて読みたい】

栃木県日光市「戦場ヶ原・小田代原」

栃木県日光市「日光東照宮」

栃木県日光市「明智平・華厳の滝・中禅寺湖」

栃木県栃木市「小江戸・蔵の街」

Pocket