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特別史跡「埼玉古墳群」を歩く!稲荷山古墳鉄剣と古代のロマン【行田市】

特別史跡「埼玉古墳群」を歩く!稲荷山古墳鉄剣と古代のロマン【行田市】
埼玉古墳群

2020年に特別史跡に指定された埼玉県行田市「埼玉(さきたま)古墳群」を紹介します。特別史跡の指定は県内初。

こちらの稲荷山古墳から発見された115の金文字が入った国宝の鉄剣は有名。日本の古代史を読み解く大発見として昭和53年に日本中に紹介されました。現物は古墳公園内の博物館に陳列されています。

戦国時代に石田三成が陣を張った丸墓山古墳など、見どころも多いですよ!

さきたま古墳公園と古墳の特徴

さきたま古墳公園について

埼玉古墳群
公園内の埼玉県名発祥之碑

埼玉県行田市埼玉(さきたま)という地は県名発祥の地とされており、そこにある埼玉(さきたま)古墳群は発祥の地の象徴的な存在でもあります。

埼玉古墳群は「さきたま古墳公園」として整備されており、市民の憩いの場になっています。特に春は後述の丸墓山古墳を中心に、桜の花見スポットとして賑わいます。

過去何回かこの古墳公園を訪問してますが。。。、主要な古墳のみの見学だったり花見だったりで、隅から隅まで巡ってないこと事に気づいた。これは県民としてまずいな、と(笑)。

という事で、秋のとある天気が良い週末、全体約37万m2、東京ドーム約8個分相当の広さの古墳公園を歩き周ってきました!

主な見どころを中心に、古代のロマンあふれる埼玉古墳群を紹介をします!

埼玉古墳群の特徴

埼玉古墳群

埼玉古墳群は5世紀後半~7世紀中頃にかけ、150年以上にわたり大型古墳が連続して築造された古墳群。東西500m、南北800mの狭い範囲内に密集して築造されているのが特徴です。

さきたま古墳公園として整備されている範囲内には前方後円墳8基、大型円墳1基の計9基が残されています

造られた前方後円墳においては、統一された規格が見られるのが特徴。
(1)主軸方位が概ねそろう (2)長方形の二重周堀をもつ (3)西側に造出しという施設をもつ

特定の集団によって古墳群が形成されたことが伺えますね。

『埼玉県立さきたま史跡の博物館』

埼玉県立さきたま史跡の博物館

古墳群を歩く前に、公園内の「さきたま史跡の博物館」を見学しておくと、理解が深まりより楽しめると思いますよ!

2020年3月、埼玉古墳群は県内初となる「特別史跡」に指定されたのが最近のトピックスです。史跡のうち”学術上の価値が特に高く、我が国文化の象徴たるもの”ものとして選定されるのが特別史跡なんですよ。

博物館ロビーには当然の様に「祝 特別史跡指定」の横断幕がどどん!と掛かってました(笑)。

館内には「企画展・特別展」と「国宝展示室」と2つの展示室がありますが、まず国宝展示室は必見です。

「金錯銘鉄剣」 国宝展示室必見!

「国宝展示室」では、昭和53年(1978年)に国宝に指定された「稲荷山古墳」の出土品を中心に展示がされています。

埼玉県立さきたま史跡の博物館

稲荷山古墳から発見されたのは、100年に一度の大発見!ともいわれた「金錯銘鉄剣(きんさくめいてっけん)」と呼ばれる鉄剣。

鉄剣は全長約74cmで、剣身両面の彫刻に金を埋め込んだ銘文が合計115字発見されました

これは古墳時代の刀剣に記された銘文としては最も長文のもの。なにせ文字情報が少ない時代ですから貴重ですねえ。内容も日本の国の成り立ちに関係する重要なものでした。

埼玉県立さきたま史跡の博物館

展示室中央にどどん!と金錯銘鉄剣の現物展示。おおー、これがね!現物初見でちょっと感動だ。

二重になった特殊なガラスケースの造りで、内部ケースには酸素との接触による酸化を防ぐ為に窒素ガスが充填されているそうです。

ふ~ん、そういう酸化防止の手法があるんですね。

埼玉県立さきたま史跡の博物館

約1500年前の鉄剣ですが、銘文は目視でも確認できる程鮮明に復原されていますよ!銘文の意味は次の様なもの。

「(わたくし)ヲワケの先祖は、代々杖刀人首(じょうとうじんしゅ)を務めてきた。わたくしはワカタケル大王(雄略天皇)に仕え、天下を納めるのを補佐した。そこで、辛亥年の年(西暦471年)7月に、この素晴らしい刀剣にこれまでの輝かしい功績をきざんで記念とする」。

第21代天皇・雄略(ゆうりゃく)天皇はヤマト王権の王と考えられており、その存在が確認できる内容。

杖刀人首は親衛隊長の役柄のこと。5世紀後半にヤマト王権と他地域勢力であるこの地の関係性が読み取れる貴重な資料であります。

埼玉県立さきたま史跡の博物館

金錯銘鉄剣以外にも貴重な展示物が多くあり興味深い。

こちらは馬具。しかし、綺麗な状態で残っているもんですねえ。

埼玉県立さきたま史跡の博物館

埴輪からは当時の生活様式が垣間見れます。

「さきたま史跡の博物館」基本情報

埼玉県立さきたま史跡の博物館公式ページ
住所:埼玉県行田市埼玉4834(GoogleMapで開く
開館時間:9:00~16:30(入館受付は16:00まで) *7月1日~8月31日は9:00~17:00(入館受付は16:30まで)
休館日:月曜日(祝日、振替休日、埼玉県民の日(11月14日)除く)、12月29日~1月3日 *その他臨時休業あり
入場料:大人 200円、高校生・学生 100円

『主要な古墳を巡る』 稲荷山古墳ほか

埼玉古墳群

公園内は緑地公園の趣。ひたすら古墳を巡るのも良し、ハイキング気分で歩くも良し、ベンチでお弁当を広げるも良しという感じ。園内の歩道は良く整備されていて歩き辛い悪路などもありません。

是非全部の古墳を巡って頂きたいですが、やはり見どころは鉄剣が出土された稲荷山古墳を中心にした北側の大型古墳になりますね。

古墳巡りはざっと全部見て約3.5km・90分程度の散策コースになります。

さきたま古墳公園マップ

「二子山古墳」 武蔵国最大の前方後円墳

埼玉古墳群 二子山古墳

最初に紹介する「二子山古墳」は公園内中央に位置します。6世紀前半に造られた前方後円墳で、全長132.2m。

武蔵国(埼玉県・ 東京都・神奈川県の一部あたり)で一番大きい前方後円墳とのこと。

この古墳は、滞水した堀に囲まれていた昔の記憶がありました。確認したところ。。。調査により元々滞水してなかったことが分かり、平成24年(2012年)から3ヵ年掛けて埋め立てしたそうです。

工事の主旨は浸食による崩落防止などの保護。墳丘の維持管理も大変ですね。それと史実に即した改修、っていう部分も大事そう。

埼玉古墳群 二子山古墳

埋葬設備は未調査。レーダー探査により横穴式石室がある可能があります。発掘してみて欲しいなあ。。。

古墳周辺からは須恵器(すえき)・土師器(はじき)が大量に、また各種円筒埴輪が出土されています。



埼玉古墳群 二子山古墳

コスモス畑が広がっていました。秋の二子山古墳の絵。

歩きはじめて感じましたが。。。古墳って地上から写真を撮るとなかなか全体の形を伝えるのが難しいですね。

「将軍山古墳」 復原石室が見れる

埼玉古墳群 将軍山古墳

「将軍山古墳」は6世紀後半に造られた前方後円墳で、全長90m。

墳丘や周囲の堀の復原、墳丘に埴輪のレプリカを並べるなど、古墳が造られた当時に近い形で整備されています。

埼玉古墳群 将軍山古墳

埴輪のレプリカ。

埼玉古墳群 将軍山古墳

ここで、他の前方後円墳にも共通でみられる古墳の特徴を確認します。

上記は北西側から見た写真で、左側手前の墳丘が後円部、右奥の墳丘が前方部です。二つの墳丘とは別に写真右側に平たく盛土された部分があるのがわかりますかね?

これは「造出し(つくりだし)」と呼ばれる部分になります。

埼玉古墳群 将軍山古墳

説明板の俯瞰図で見ると造出しの位置が分かり易いかも。

造出しは公園内のすべての前方後円墳にみられ、埋葬儀礼の場と考えられています。 設置場所もすべて西側で、後円部もしくはくびれ部分にあります。

周囲の方形の内堀・外堀の二重の周堀(しゅうほり)も共通の特徴です。(中堤は堀の間の堤)

埼玉古墳群 将軍山古墳

稲荷山古墳頂上から見た将軍山古墳。意識して見ると造出し部分が確認できます。

埼玉古墳群 将軍山古墳
将軍山古墳展示館

墳丘内に「将軍山展示館」が設置されているので、是非立ち寄りたいポイント。さきたま史跡の博物館の入場券が共通の入場券になります。

将軍山古墳の横穴式石室は、明治27年(1894年)に地元住民により発掘が行われており大量の副葬品が出土されました。

一方、その際、石室の石材が抜き取られた為、その後古墳は荒廃。保存も危ぶまれる状態が長らく続いたそうです。

平成に入り復原を前提とした発掘調査・保存整備が実施され、それが現在の保存状態に繋がっています。

埼玉古墳群 将軍山古墳

1階は展示館、2階は横穴式石室の復原があります。

埼玉古墳群 将軍山古墳

入場して正面、墳丘断面をはぎ取りしたパネル。黒色の土と茶色い粘土を交互につき固めながら盛土しているのがわかります。

手前は石室に使われていた石で千葉県産だそうです。

埼玉古墳群 将軍山古墳

出土した馬具の複製品を付けた馬の模型。古墳時代にこんなきらびやかでちゃんとした馬具があったのが驚き。

埼玉古墳群 将軍山古墳

2階には実物大で横穴式石室と埋葬時の様子を復原。

石室は床面しか残っていなかったが、元々は天井・壁がある部屋の造りだったそうだ。

埼玉古墳群 将軍山古墳

あー、なんかこういうのを見ると、「古墳って墓なんだよな。。。」ってちょっと生々しい感覚が湧いてくる。合掌しておこう。

「稲荷山古墳」 金錯銘鉄剣の出土跡

埼玉古墳群 稲荷山古墳

「稲荷山古墳」は5世紀後半に造られた前方後円墳で、全長120m。埼玉古墳群で最も古い古墳で、位置的には最も北に位置する古墳です。ここからすべてが始まったのかもしれませんね。

西側からの全景で、左側が後円部、右側が前方部。

この後円墳墳の竪穴式の埋葬施設から、国宝の金錯銘鉄剣が発掘されています

埼玉古墳群 稲荷山古墳

こちらは南側からの全景。左の前方部から右の後円部に流れるラインには結構な高低差があることがわかります。

前方部は実は。。。昭和初期に埋め立て用の土として利用されてしまい、オリジナルは消失しています(残念!)。現在の前方部の姿は調査に基づき復原されたものです。

埼玉古墳群 稲荷山古墳

前方側にある登墳用の階段。登墳できるのはここと丸墓山古墳の2基。

埼玉古墳群 稲荷山古墳

前方部頂上から後円部を望む。

埼玉古墳群 稲荷山古墳

後円部の頂上。

稲荷山古墳の後円部からは2つの埋葬施設が発見されています。

そのうち、金錯銘鉄剣が発見されたのはこちら「礫槨(れきかく)」と呼ばれる埋葬施設。棺の下方や側方に礫を詰めているのが特徴。

埼玉古墳群 稲荷山古墳

発掘時イメージのパネル(?)が設置されています。

ここ、昔は礫槨の実物が見れました。現在、実物はこの下に埋まる形で保存されているそうです。

無防備に上向きに開かれている竪穴式埋葬施設は自然の影響を受けやすい。劣化がみられる為保存優先でこの様な対策がされたそうです。

見学の観点からすると正直魅力半減で。。。ガラス張りとかにして実物を見れる様な形状にならないかな~。

埼玉古墳群 稲荷山古墳

もう一つの埋葬施設跡が隣のこちら。

素掘りの竪穴に粘土を敷いた「粘土槨(ねんどかく)」と呼ばれる簡素な造りの施設だった。

こちらは実は盗掘されていました。すぐ近くにあった貴重な礫槨が盗掘されていなかったのは奇跡的だよなあ。。。

余談ですが、見学していたマダム達は「こんなところにもお墓の跡が!歩く所無いじゃないの、やーねー。」とボヤいてました。古代の墓が集まった場所に来てるんで、どうかひとつ(笑) 。

埼玉古墳群 稲荷山古墳

丸墓山古墳頂上から見た稲荷山古墳。左遠方に見える高い塔は「古代蓮の里」。

「丸墓山古墳」 日本最大級の円墳

埼玉古墳群 丸墓山古墳
稲荷山古墳頂上から見た丸墓山古墳

「丸墓山古墳」は前方後円墳の多い埼玉古墳群の中で、唯一の大型円墳です。

埼玉古墳群 丸墓山古墳

全長105m、高さ17.2mで日本最大級の円墳。出土品から6世紀初頭に造られたものとされます。

以前は日本最大の円墳!と紹介できたんですが。。。、奈良市の富雄丸山古墳を2017年に測量したところ直径110mと判明。丸墓山を5m上回る国内最大の円墳となっています。

う~む、県民としてはちょっと残念。

埼玉古墳群 丸墓山古墳

墳丘の上まで登ることができます。傾斜は結構急だ。

丸墓山古墳には古墳群内で唯一葺石(ふきいし)をしていた形跡が見られます。葺石は古墳の斜面を安定させる為に表面に貼られる石のことです。

他の古墳とは色々異質な点が多い丸墓山古墳ですが、調査範囲がまだ限定的な為詳細は良く分かっていないそうだ。

現在の埼玉古墳群の中では最もミステリアスな存在かもしれませんね!

埼玉古墳群 丸墓山古墳

墳丘の頂上。

桜が植えられており、春に頂上部を取り囲むように開花する様子はなかなか見事ですよ!

埼玉古墳群 丸墓山古墳

お城ファンの方は良くご存じかもしれませんが、戦国時代の天正18年(1590年)に石田三成が忍城を水攻めにした際、城周囲を見渡せる場所として陣を張ったのがここ丸墓山古墳の頂上でした。

説明のパネルがありました。

埼玉古墳群 丸墓山古墳

遠くを見通すと。。。見えますね!現在の忍城址公園にある模擬天守閣が。

なるほど、この場所は忍城を見張るのには絶好な場所だったことが頷けます。

埼玉古墳群 丸墓山古墳

丸墓山頂上から東側を望む。左側が稲荷山古墳、右奥が将軍山古墳。

ここは埼玉古墳群で一番高い位置だから見晴らしが良いねえー。

埼玉古墳群 丸墓山古墳

地上に戻ってこちら丸墓山古墳の正面に通じる歩道。周囲よりも盛り上がって高さがあります。

この堤は、石田三成が忍城水攻めの際に水をせき止める為に造らせた「石田堤」と呼ばれる堤の遺構の一部なんですよ。

今では堤の袖に植えられた桜が、春の訪問者達を楽しませてくれます。

『その他の古墳を巡る』

埼玉古墳群

公園の南側は比較的小規模な古墳が集中しています。静かな散策路の趣で、こちらも歩くには良い感じですよ!

それぞれの古墳をワンポイトずつだけ紹介させて下さい。

「愛宕山古墳」

埼玉古墳群

「愛宕山古墳」は6世紀後半に造られた前方後円墳で、全長54.7m。

こちらは駐車場のすぐ横にあり、車で訪問すると最初に目に入ってくる古墳。(注意しないと見逃すかも?)

「瓦塚古墳」

埼玉古墳群

「瓦塚古墳」は6世紀前半に造られた前方後円墳で、全長73.4m。後述の「はにわの館」の裏手にあります。

埼玉古墳群

突き出している部分が造出し。

それほど大きくない古墳ですが、二重周堀などの復原もプレートで分かりやすく示されており、古墳周囲の構造を知るには良い古墳かも。

「奥の山古墳」

埼玉古墳群

「奥の山古墳」は6世紀中頃に造られた前方後円墳で、全長66.4m。

北側お隣の鉄砲山古墳と非常に隣接した位置関係にあります。

「中の山古墳」

埼玉古墳群

「中の山古墳」は6世紀中頃に造られた前方後円墳で、全長66.4m。

古墳時代終末期のもので、埼玉古墳群の古墳の中では一番最後に造られた古墳。そして。。。場所的には南側端の一番地味な場所に位置していますネ。

「鉄砲山古墳」

埼玉古墳群

「鉄砲山古墳」は6世紀後半に造られた前方後円墳で、全長107.6m。

江戸時代、地元・忍藩の砲術訓練場として改変・使用された形跡のある古墳。鉄砲玉が数多く出土されています。

複数の時代にまたがる歴史的な痕跡が残るのは興味深いですね。

埼玉古墳群

鉄砲山古墳脇の森の先は、延喜式にも載る古社「前玉(さきたま)神社」の境内になります。

前玉神社も浅間塚古墳と呼ばれる古墳の上に鎮座。この辺は古墳天国だな。

その他の見どころ

古墳以外の見どころをいくつか。

埼玉古墳群
はにわの館

「はにわの館」は、はにわ作りの体験ができる施設。駐車場から道路隔てた南側にあります。

子供の自由研究なんかに良さそうな素材ですが、童心に帰って大人でも楽しめそうだ。事前に予約した方が無難の様です。

行田市はにわの館公式ページ
住所:埼玉県行田市埼玉5239-2(GoogleMapで開く
開館時間:9:00~16:30(はにわ作り受付は9:00~14:30)
休館日:月曜日(祝日の場合は開館、その翌日が休館)、祝日の翌日(土日に当たる場合は開館)、年末年始(12月27日~1月5日)
料金:はにわ作りには粘土代が発生します。
埼玉古墳群
旧遠藤家住宅

博物館の向かいにある「旧遠藤家住宅」。幸手市から移築した江戸末期の民家が公開されています。開園時間は9:00~16:15。

なんで古民家?という唐突感を若干感じますが。。。、貴重な建物なので見ておきましょう!

埼玉古墳群
さきたま広場

駐車場西側にある芝生の公園「さきたま広場」。持ってきたお弁当を広げるには良さそうですね!

さきたま古墳公園へのアクセス

さきたま古墳公園
住所:埼玉県行田市埼玉(GoogleMapで開く
アクセス:
電車)
・JR高崎線「北鴻巣駅」からさきたま緑道で徒歩4.5km(約60分)
・JR「吹上駅」から朝日バス佐間経由行田車庫行「産業道路」下車、徒歩15分
・JR「行田駅」又は秩父鉄道「行田市駅」から市内循環バス「さきたま古墳公園前」下車、徒歩2分
車)
・東北自動車道「羽生IC」から北西へ約12km

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埼玉古墳群

埼玉古墳群はいかがでしたか?

場内には「めざせ世界遺産!」の看板がありました。埼玉古墳群の世界遺産登録を目指す埼玉県と行田市は、暫定一覧表への追加に対する提案書を平成19年(2007年)に文化庁へ提出しています。

結果、”古墳群としての価値は高い”と認められながらも、”主題の再整理、構成資産の組み換え、更なる比較研究等を要するもの”と課題を要する分類とされ、残念ながら一覧への記載は叶いませんでした。

一方、埼玉古墳群の発掘調査に関してですが、埋葬施設が発掘調査されているのは稲荷山古墳と将軍山古墳の2基だけなんですよね、実は。

世界遺産の話はともかく、埼玉古墳群にはまだまだ未知なる歴史のロマンが眠っています。これからも新しい発見が見つかる可能性や研究が進む可能性を秘めており、その点は大いに楽しみ!

古代のロマンを感じに埼玉古墳群を歩いてみませんか?


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【記事の訪問日:2021/10/24】

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