都心から近い割には豊かな自然に出会える埼玉県飯能市に、「OH!!!」という名の発酵食品のテーマパークができました。
昔から発酵食品は体に良いと言われますが、最近は”腸活”といった言葉とともにさらに注目されていますよね。
そしてこのOH!!!では食べるだけでなく、”発酵食品を体験できる施設”も用意されているのがユニークなところなんですよ!
ハイキングコースも充実した飯能へ、歩いて食べてヘルシーな一日を過ごしに出かけましょう。
目次
「OH!!!」飯能にある発酵食品のテーマパークに行ってみた!
飯能は豊かな自然が魅力の”水と緑のまち”

都心から1時間程度でアクセスできる奥武蔵と呼ばれるエリアにある飯能市は、自然を気軽に感じられるのが魅力です。
山々や名栗湖、飯能河原などの清流を舞台に、ハイキング・キャンプ・ベーベキュー・カヌーなどのアウトドア・アクティビティが楽しめます。
また「ムーミンバレーパーク」や「あけぼの子どもの森公園」など、北欧の世界観と自然が融合したテーマパークも近年人気です。
\ ムーミンバレーパークもあるメッツァビレッジの紹介はこちら! /
「OH!!!」と驚くような発酵体験がコンセプト

そんな飯能に「OH!!!」という一風変わった名の新スポットができたらしい、ということで出かけてみました!
OH!!!とは?
「OH!!!と驚くような発酵体験、“食の魔法”を楽しもう!」をコンセプトにした複合型観光施設です。
ここではショップ・レストランのみならず、発酵食品をテーマとしたワークショップや料理教室、イベント等が開催されます。
運営する会社は、「ご飯がススムキムチ」や浅漬けなどを製造する、ピックルスコーポレーションのグループ会社です。
なるほど、食卓で時折お世話になっているあの会社の施設なんですね。参加・体験型施設ってところが興味深い。
ショップ・カフェ・レストラン・ワークショップで構成

OH!!!は、「八幡屋(Shop)」「ピーネカフェ(Cafe)」「フェミー(Restaurant)」「パリシャキ研究所(Workshop)」の、4つの建物で構成されています。
正面にドンと構えている写真の建物は、セレクトショップが入っている「八幡屋」です。
ちなみにOH!!!は、能仁寺という歴史のある寺院の敷地内にあります。
能仁寺
室町時代中期の文亀元年(1501年)に飯能の武将・中山家勝が小庵を結んだのに始まると伝わります。子の家範が父の菩提を弔うため、本格的な寺院として創建。
江戸時代には徳川家の庇護を受け、末寺20ヶ寺を持つ中本寺格の禅寺として栄えました。
慶応4年(1868年)の飯能戦争では旧幕府軍の本陣となり焼失。後に本堂などが再建されました。
「日本名園百選」に選ばれた庭園も有名です。
「八幡屋」発酵食品ショップ、テイクアウトも旨そう!

まずは「八幡屋」から覗いてみます。
ナチュラルテイストのウッディーな建物前には、オープンテラス席があります。
ポカポカ陽気の本日は、こちらでソフトクリームを食べている方々が多かったですね。

「八幡屋」は老舗漬物会社で、店内には自社の漬物とともに、厳選された全国の発酵食品が並べられています。
見た目も楽しかったのが”和ピクルス”。
にんじん・玉ねぎ・パプリカ・れんこん・さつまいも・胡瓜・かぶ・ミニトマト・きのこ、などなど。
えっ!こんな素材までピクルスになっちゃうの!?って、ちょっと驚かされまます。
私は地元の酒蔵が製造販売している「清酒 天覧山」をお土産に購入。
帰って晩酌しましたが、すっきりした味で飲みやすかったですよ。

ソフトクリーム以外にも、何やら旨そうなテイクアウトメニューがありますな。
和牛キムチころっけ 150円ナリを購入したが、ホックホクで美味しかった~。
生ビールもあるのかあ、運転転が無ければ。。。(遠くを見る目、苦笑)。
玄米ご飯とセットになった「お漬物食べ比べ」、な~んてメニューも気が利いていますね。
漬物の味比べをしたら、当然ご飯が欲しくなりますものね!
折角の機会なので、後で発酵食品の歴史について調べてみました。
日本における発酵食品の歴史
発酵食品の起源は約8千年前のワイン(メソポタミア文明)や約4千年前のチーズ・ヨーグルト(遊牧民)など、偶然の産物として発生したといわれます。
■日本では縄文時代には既に魚醤などの原始的な発酵食が存在し、奈良時代には漬物の記録が残ります。
■平安時代以降、中国から伝わった醤(ひしお)が変化し、味噌や醤油などの調味料が発達。
■江戸時代に生産技術と流通が確立し、味噌や醤油などが庶民の食卓に不可欠な食品となる。
■17世紀以降に微生物の働きが解明され、近代的な発酵技術が発展してゆきました。
発酵食品は昔よりの馴染深い存在といえそうです。
「ピーネカフェ」発酵食品テンコ盛りのヘルシーランチを頂く

こちらの丸い円筒状の個性的な建物にある「ピーネカフェ」でランチを頂きます。
一見レンガ造りに見えましたが、実はこれ、木の建物なんですよ!

店内のカウンターに並ぶカラフルなドリンクに興味津々。これは野菜の色が鮮やかに出た、麹甘酒なんですよ。

建物の円形状を生かした、自然光がたっぷり入ってくる店内の造り。

ランチに頂いたこちらは「ピーネデリプレート」で1,300円ナリ。
主菜はミートボール。主食は熟成玄米のおにぎり。もしくは全粒粉パンのチョイスも可。
そしてサラダや野菜類、やさい麹ポタージュ、ほうれん草の麹甘酒と、ピーネ乳酸菌で作ったヨーグルトのデザートがワンプレートで提供されます。
ミートボールはしっかり目の味つけで旨い。ちなみにミートボールは、肉でできたものと、SOY(大豆)でできたものからチョイスできるとのことだ。
熟成玄米おにぎりは、もっちりした食感がいいねえ。ほうれん草の糀甘酒はフルーティーな感じの酸味がなかなか良い。
ヨーグルトに使われている「ピーネ乳酸菌」は、漬物などから発見された植物性乳酸菌の一種で、ピックルスコーポレーションが独自に研究・特許を取得した菌株なんですって。
菌まで作ってるのか!へえ~って感じ。
「フェミー 」薪火窯焼きの料理が頂ける本格的なレストラン

レストラン「フェミー 」
レストラン「フェミー」は、薪火窯で焼き上げた肉や魚が頂ける本格なレストラン。
お値段は少々、いや結構高めかな。
でも”黒毛和牛の薪火焼き食べ比べステーキのコース”とか、凄く美味そうだなあ。
「パリシャキ研究所」キムチ作りやぬか床づくりに挑戦できる

「パリシャキ研究所」
こちらはネーミングが楽しい「パリシャキ研究所」。
こちらにはワークショップ、イベントスペース、キッチンスペースなどがあります。
パリシャキ研究所ではキムチ作りや、本格的なぬか床づくり挑戦するイベントなどを開催。
野菜と発酵の料理教室などもあります。
キムチ作りは20種類以上の調味料から味をブレンドして、オリジナルの“ご飯がススムキムチ”が作れる、というのもユニーク。
さらに、自身の写真付きの特製ラベルが作れたりするので、お土産や話のタネ作りにも最適ですよ。
これらは有料で参加できるイベントとなっています。
OH!!!は「天覧山」の登り口にある

天覧山登り口
「OH!!!」はハイキングコースとして人気のある、天覧山(てんらんざん)の麓に位置しています。
OH!!!に行ったらこちらも登らなくちゃ、と思わざるを得ない程登り口が近いです(笑)。当然私も登ってきましたよ。

天覧山は標高195mの低山で、山頂まではゆっくり歩いても20~30分あれば登れます。
お手軽に歩ける割には眺望は結構良いので、ハイキングにオススメです。
絶景本は数々あれど、埼玉にしぼられているのが良い。
一年中楽しめる、埼玉の花の名所と里山の風景の紹介。
写真を見ていると出かけたくなってしまう、素敵なカフェ満載。
緑に包まれた場所や、隠れ家のような空間を探しに出かけてみようか。
発酵食品のテーマパーク「OH!!!」の基本情報・アクセス
OH!!! ~発酵、健康、食の魔法!!!~
公式ページ
住所:埼玉県飯能市飯能1333(GoogleMapで開く)
定休日:月曜日(祝日の場合は翌日)
アクセス:
電車)
・西武「池袋駅」から西武池袋線特急で約40分、最寄り駅「飯能駅」下車。
・「飯能駅」北口から徒歩だと約15分
・「飯能駅」からバスの場合、飯07/飯30:西武飯能日高ゆき乗車約5分、「OH!!!・天覧山下」下車。徒歩0分。又は、飯01:湯の沢/飯02:名栗車庫/飯03:名郷/飯04:中沢/飯05:中藤(清石橋)/飯06:上赤沢/飯11:間野黒指ゆき乗車約7分、「市民会館・博物館」下車、徒歩約3分。
車)
・圏央道「狭山日高IC」から約15分、「青梅IC」から約20分
発酵食品のテーマパークに出かけてみませんか?
発酵食品のテーマパークOH!!!は、自然豊かな土地柄とスローライフなモチーフがマッチした、素敵なランドマークに仕上がってました。
馴染のある発酵食品から、こんな食材も発酵食品に!と目新しいモノとの出会いもあり楽しかったですね
都心からも比較的近い飯能へ、発酵食品やハイキングでリフレッシュしに出かけましょう!
記事の訪問日:2021/2/21




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