
埼玉県飯能市の「メッツァビレッジ」と敷地内にある「ムーミンバレーパーク」を紹介します。
飯能へは都心から1時間程度で行けますが、そこには豊かな自然に囲まれた北欧をテーマにした世界が待っています。
週末、気軽に出かけてメルヘンの世界でほっこり。そんなリフレッシュにオススメのスポット紹介です!
『メッツァビレッジ』 北欧がテーマの施設

「メッツァビレッジ」は2018年秋に埼玉県飯能市の宮沢湖湖畔にオープンした、北欧をテーマにした商業施設です。さらにその翌年、敷地内に北欧の妖精・ムーミンをテーマにした「ムーミンバレーパーク」が開園しました。
自然に囲まれて北欧の世界や、妖精たちとの~んびり過ごせるスポットの紹介です。
メッツァビレッジへのアクセスは、東京方面からだと池袋から西武線の急行で飯能駅へ約50分。飯能駅からバスで約13分と、約1時間程度でアクセスできて案外近いです!
「マーケット棟」 ランドマーク
「ムーミンバレーパーク」に入るには入場料が発生しますが、「メッツァビレッジ」自体は無料で入場できます。

訪問時、入口付近で「アンブレラスカイ・デザインプロジェクト2020」というイベント開催中でした。約2,000本の色とりどりの傘の出迎えに驚かされます。総延長約300mの傘の回廊。
季節的に、梅雨の時期を楽しく!ということなんでしょうね。

エリアに入ってすぐにあるのは2階建ての「マーケット館」。
北欧のシンプルでお洒落なグッズがある雑貨屋や、地元のお土産が買えるショップが入ってます。見るだけでも楽しい。

1階で飲み物や軽食を買って、天気が良ければテラスで頂くのも気持ちが良いですよ!
落ち着いて食事をしたければ、裏手に「レストラン棟」もあります。洋食が食べられるレストランや、スイーツのお店などもあります。
「カフェ&雑貨」 開放的な造り

メッツァビレッジの特徴は、やはり自然の中にいるのを感じられるころですね。

奥へ進んで行くとオープンなつくりの「カフェ&雑貨」の建物が現れます。
シンプルなデザインの建物ですが、洒落た感じ。開放感を感じながらのんびり食事やカフェを楽しめます。
ちなみに食事処は、ムーミンバレーパークの中よりもメッツァビレッジ側の方がバリエーションは多いですね。
「ファンモック、カヌー工房」 自然と遊ぶ!

自然が生かされた遊び場所がいくつかあります。
「ファンモック」はフランス発祥の、ネットを使った空中にあるトランポリン。高さがあるので浮遊感が味わえます。大人の参加もOKですよ!

ここ、カヌー工房では、その名の通りカヌーを作ることができます!

カヌーをレンタルして、湖にくり出すこともできます。
『ムーミンバレーパーク』 ムーミンと仲間たちに会おう!

「ムーミンバレーパーク」は有料エリアです。チケットを購入したらさっそく入園しましょう!
「ウエルカムゲート」 メルへンへの入口

ゲートでもあり、ラブリーな写真スポットでもある「ウエルカムゲート」が入場門前で出迎え。

「はじまりの入り江エリア」を抜けて行くと、「ムーミン谷エリア」に入ってゆきます。
ムーミン谷エリアに入ると、ムーミンパパが作った「水浴び小屋」が見えてきます。夏になるとムーミンたちがこちらで泳いだり釣りをしたりして遊んでいるようですよ!
こちらは記念写真スポットとしても人気があります。
「ムーミン屋敷」 パークのシンボル

「ムーミン屋敷」は原作から再現して作られたムーミン一家の屋敷です。
ムーミン屋敷は入園チケットで地下1階・1階フロアを鑑賞できます。そして、1デーパス又は有料施設共通チケットを購入してると、地下1階~3階までの全フロアが鑑賞できます。

佇まいからは穏やかな感じの暮らしぶりが伝わってきますねー。

上の階に上がると、さらにムーミン一家のプライベートな生活空間をのぞけるようですよ!

ムーミン谷に溶け込んでの記念写真を撮るには、この辺が良さそう!
「エンマの劇場」 ムーミンだ!

おおっ、ムーミンだ!
す、すいません、つい取り乱してしまいました。やはり一番楽しいのは動くムーミンに出会う事ですよね!

ここ「エンマの劇場」では1日3回、約30分のショーが行われていました。ショーは入園チケットのみで観れます。
今後色々お話のバリエーションが増えてくると、また出かけて行きたくなりますね!
「海のオーケストラ、リトルミイのプレイスポット」

ムーミン谷エリアには他にも「海のオーケストラ」や「リトルミイのプレイスポット」などのアトラクションがあります。
「海のオーケストラ号」は体感モーフィングシアターと呼ばれるもの。プロジェクションマッピングを使用した美しい映像と臨場感あふれる音で楽しませる、約15分間のアトラクションです。
ムーミンパパのかつての冒険の話と共に話が進んで行きます。
「リトルミイのプレイスポット」は、リトルミイの小さないたずらに観客も巻き込まれながら楽しむシアター型体験施設です。
「海のオーケストラ号」「リトルミイのプレイスポット」も1デーパス・有料施設共通チケット、もしくは1回券購入で入場可。
この日は新型コロナの影響によるアトラクションへの入場制限で両方も観れず。このご時世なので仕方がないですね。次回訪問時に期待!
「オサビシ山エリア、コケムスエリア」
「おさびし山エリア」 には、6~12歳のお子さんが無料で遊べるアスレチック遊園地「ヘムレンさんの遊園地」や、「スナフキンのテント」「灯台」などがあります。

建物施設の「コケムスエリア」には、1階は食堂・売店、2階は展示・映像スペース、3階は体感展示、が入っています。
ムーミングッズは、ここでお気に入りのものを探すと良いと思います!
また、ムーミンの原作者である、フィンランド人のトーベ・ヤンソンさん(1914—2001)の作品や生い立ちの紹介も興味深く見れました。

展示スペースは、実はあまり期待せず入りましたが(すみません!)、プロジェクター光を使った動的な展示は結構楽しめました。

コケムス内にある洋食系のレストラン「ムーミラークソルオカラ」が、ムーミンバレーパークのメインレストランになります。
ムーミンバレーパーク内には、他にも「パンケーキレストラン」などが入口付近にあります。
パンケーキはムーミン達の大好物だそうですよ!テラス席もあるので、ピクニック気分で頂くのもいいですね。
基本情報・アクセス
住所:埼玉県飯能市大字宮沢 327-6 メッツァ(GoogleMapで開く)
ムーミンバレーパーク入場料:入園チケット 大人(中学生以上) 2,500円 / 子供 1,500円、1デーパス 大人(中学生以上) 4,200円 / 子供 2,300円 ※1デーパスは入園チケット+有料施設共通チケット、入園チケットも1デーパスも前売りは200円お得!
アクセス:
電車)西武線 飯能駅~ バスで13分
車) 圏央道狭山日高ICから約5.4km / 圏央道青梅ICから約11km ※駐車場:平日無料 / 土日祝:最大1,500円(500円/1時間)
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出かけてみませんか?

メッツァビレッジとムーミンバレーパークを紹介しましたが、いかがでしたか?
首都圏からも近いエリアなんですが、このあたりは「埼玉県立奥武蔵自然公園」のなかに位置しており、ホントに自然豊かな場所なんです。
メッツァビレッジやムーミンバレーパークをはじめ、ハイキングコースも多くある飯能は週末のリフレッシュにはオススメのエリアです!
メッツァビレッジやムーミンバレーパークがある飯能に出かけてみませんか?

サステナブルにお得な買い物ができるって、いいんじゃない。
【記事の訪問日:2020/6/20】