【最新記事:2021.7.24】きっと蓮が好きになる!「古代蓮の里」、田んぼアートも楽しむ【埼玉県行田市】

意外と新鮮!「見沼通船堀公園」、歴史を感じる散策コース【埼玉県】

意外と新鮮!「見沼通船堀公園」、歴史を感じる散策コース【埼玉県】

見沼通船堀って聞いたことありますか?埼玉では教科書に出てくる歴史的に重要だった灌漑施設ですが、その史跡を見に行くとかは地味そうで正直あまり興味がなかった(苦笑)。

でも、行ってみたら。。。、ウォーキングやサイクリングなども楽しめる自然豊かで散策におすすめなスポットでした!

「見沼たんぼ」と緑のヘルシーロードについて

東京から20~30km圏にある埼玉県さいたま市の「見沼たんぼ」は、南北約14km、外周約44kmにもおよぶ広大な緑地で約1,260ヘクタールの広さがあります。(東京ドーム約270個分)

この大規模な緑地エリアは埼玉県東部を流れる芝川などの川沿いを中心に、自然を生かした公園や貴重な史跡などのちょっとした見どころ・遊びどころが多いエリアです。

それと、見沼たんぼ周辺に流れる見沼代用水沿いに「緑のヘルシーロード」という自転車・歩行者専用道路が整備されています。

これは、川口市から行田市まで、群馬県との県境・利根大堰までの総延長56.5kmの道のりをつないでおり、サイクリング・ジョギング・ウォーキングファン必見の道路です。

見沼通船堀と水風景の散策

今回は、小学校の教科書にも出てくる「見沼通船堀」の史跡がある見沼通船堀公園近辺の見沼たんぼのあたりを紹介します。(教科書に出てくるのは埼玉県だけかな?)

近隣駅はJR武蔵野線「東浦和駅」で、駅から徒歩約8分です。 位置的には見沼たんぼの中でも南寄りで東京に近い側に位置します。

「見沼通船堀公園」は、駅からも近く行きやすい

公園には雰囲気のある竹林があり良い感じです。

見沼代用水は江戸時代に開発された農業用の灌漑水路です。水が綺麗ですね。公園脇を流れる見沼代用水沿いに遊歩道が続きます。

木陰が出来て涼し気な雰囲気です!

見沼たんぼ 涼し気な遊歩道

「史跡:見沼通船堀跡」は、皇太子殿下も視察されています

見沼通船堀り 国指定史跡

さあ、大人の社会科見学、本日のテーマ見沼通船堀の説明になります(笑)。

見沼通船堀は江戸時代中頃の享保16年(1731年)に築造された閘門(こうもん)式運河です。

これは、本流と用水の水位差がある場合に閘門を使って水位を調整しながら通船させるもので、太平洋と大西洋を結ぶパナマ運河と同じ方式の運河になります。(規模は大分違いますが。。。)

パナマ運河より180余年も前に開通したこの運河は、江戸との産業交流に貢献し歴史的な価値があり国指定史跡になっています。

見沼たんぼ 芝川
芝川

埼玉県東部を流れる荒川の支流。この川は江戸の墨田川に繋がる一級河川でした。

見沼代用水

芝川に繋がっている細い川が見沼代用水で、利根川から引かれた用水路代用水は芝川より最大3m高い位置にあります。

見沼通船堀

船は芝川から代用水に船が入る場合、まず一の関に入り水位が調整されます。

見沼通船堀
東縁二の関

次に二の関に入り最終的な水位の調整が行われます。

見沼通船堀
西縁一の関

西側にも同じ仕組みの関があります。

皇太子殿下訪問の碑
皇太子殿下訪問の碑

2006年に皇太子殿下(現:今上天皇陛下)が視察でご訪問されています。
詳細:見沼代用水土地改良区のページ

年に一度見沼通船堀閘門開閉実演が行われるので一度見てみたいものだ。(令和2年の実演は残念ながら中止されました。)

「木曽呂の富士塚」は、江戸時代の風習の名残

見沼たんぼ
謎の小山

見沼通船堀沿いを東に進んで行くと不思議な小山がありました。これは「木曽呂の富士塚」というものでした。結構でかいね。

江戸時代に富士山信仰が盛んであった頃、富士山の形を模して作られた小塚が富士塚と呼ばれるものだそうです。(なんちゃんて富士登山ですね。)

1800年に造られた埼玉県では最古の富士塚で、国の有形文化財に指定されています。

見沼たんぼ
「満席ですよ」

道中の休憩所にて 一息つこうとしましたが。。。席が一杯でした

見沼たんぼ 水神社
水神社

この辺りは川と共に生きてきた地域だったんですね。水難防止が水神社に祈願されました。

見沼たんぼ
「来るニャ!」

失礼しました。。。この界隈は猫が非常に多いにゃあ。

アクセス・近隣マップ

見沼通船堀公園
住所:埼玉県さいたま市緑区大字大間木(GoogleMapで開く
アクセス: JR武蔵野線「東浦和駅」より徒歩8分
見沼たんぼのホームページ
見沼たんぼマップ
近隣マップ

出かけてみませんか?

一見地味そうなスポットでも(笑)、試しに行ってみると「へえ~、そうなんだ」と興味深い歴史のエピソードを持っていたり、地域を知ることもできたりしますね。

そしてそこが気持ちの良いお散歩コースであればまた立ち寄りたくなりますよね?歩きに出かけてみませんか?

【記事の訪問日:2020/5/23】

近隣のスポットもチェック!【あわせて読みたい】

埼玉県さいたま市「氷川女体神社」

埼玉県さいたま市の見沼地域には昔主(ヌシ)である竜が住んでいたの、知ってますか?そこからさいたま市のゆるキャラ「ヌゥ」も生まれています。「氷川女体神社」には見沼に住む竜神様を鎮める祭祀の遺跡があり、見沼地域を見守ってきた歴史を感じます。ちょっとミステリアスな雰囲気もある「氷川女体神社」を紹介します。

埼玉県さいたま市「岩槻人形博物館」

人形の町・岩槻には古臭いスポットしかないと思ってませんか?「岩槻人形博物館」は開放的な造りで休日にのんびり見学するのにオススメ。敷地内には本格的なカフェレストランが併設されており是非立ち寄りたい。伝統文化と美味しいランチでリフレッシュしましょ!

埼玉県さいたま市「岩槻久伊豆神社」

勝負運が欲しければ埼玉県さいたま市の「岩槻 久伊豆神社」に行ってみませんか?久伊豆=”クイズ神社”と読んで勝負運に強い神社って言われています。歴史ある神社ですが、見どころ多くて親しみやすいそんな久伊豆神社。元気をもらいに行きましょう!

Pocket