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新宿山ノ手七福神めぐり。江戸の歴史と文化財を訪ねる約7kmの街歩き【東京都新宿区】

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新宿といえば、高層ビルや繁華街を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。
しかし、少し路地に入って歩いてみると、江戸時代の面影を伝える寺社や、歴史にまつわる文化財に出会えます。

今回紹介するのは、新宿区内の七つの社寺を巡る「新宿山ノ手七福神めぐり」です。新宿御苑近くの太宗寺から、歌舞伎町の稲荷鬼王神社、神楽坂の善國寺まで、約7kmの道のりを歩きながら、七福神への参拝と新宿の歴史散策を楽しめます。

江戸六地蔵や内藤新宿の歴史、太田道灌の山吹伝説など、街歩きの途中で出会える見どころも豊富。
通年楽しめる七福神めぐりで、いつもとは違う新宿の魅力を探しに出かけてみませんか。

目次

新宿山ノ手七福神めぐりとは?コース・距離・所要時間

七福神めぐりのルートと巡拝する七つの社寺

「新宿山ノ手七福神めぐり」は、新宿区内に点在する七つの社寺を訪ね、七福神にゆかりのある御朱印や御尊像を集めながら歩くコースです。
巡拝するのは、太宗寺、稲荷鬼王神社、永福寺、厳嶋神社、法善寺、経王寺、善國寺の七か所です。

新宿七福神めぐりパンフレットに記載のルートマップ(東京都新宿区)
新宿山ノ手七福神めぐりのパンフレットより

モデルルートは新宿駅を起点とし、新宿御苑に近い太宗寺から歌舞伎町周辺を経て、住宅地に佇む寺社を訪ね、最後は神楽坂の善國寺を参拝して飯田橋駅まで移動する行程となります。

繁華街、静かな境内、江戸時代の面影を残す街並みと、歩くにつれて変化する新宿の表情が楽しめるのが魅力です。

モデルコースで歩いた場合、総距離は約6.9kmで、徒歩のみで歩くと約2時間ほどの所要時間が目安です。
上記は移動時間概算なので、参拝や文化財の見学、御朱印の授与を楽しむなら、さらに余裕を持った計画がおすすめ。

ちなみに新宿山ノ手七福神めぐりは通年巡拝できるため、正月に限らず自分のペースで参加することができますよ。

御朱印・ミニ御尊像の料金と参拝前の注意点

新宿山ノ手七福神めぐりでは、各社寺で御朱印をいただけるほか、七福神のミニ御尊像を集める楽しみなどもあります。

新宿山ノ手 七福神めぐりの概要を、一旦下記にまとめておきます。

  • 新宿山ノ手 七福神めぐり概要
  • ■開催期間:通年
  • ■開催形態:個人で好きに歩くスタイルで、ガイドなどの案内はない
  • ■距離概算:約6.9km(新宿駅からスタートして飯田橋駅で終了時の概算)
  • ■御参拝・御朱印の受付:9時~17時 *厳嶋神社(弁財天)の御朱印は元旦から1月7日以外は西向天神社での授与
  • ■御朱印代:各寺社 400円(特製色紙については要各社確認)、ミニ御尊像 各500円 、宝船 1,000円(宝船の取り扱いは要各寺社確認)

    ※情報は2026年10月現在

特に注意すべき点としては、
・色紙や宝船の取り扱いは社寺ごとに確認が必要
・厳嶋神社の御朱印は、元旦から1月7日以外は西向天神社で授与される
ですかね。
参拝前に最新の公式情報を確認しておくと安心です。

「新宿山ノ手 七福神めぐり」のマップを入手しよう!

新宿観光案内所(東京都新宿区)
新宿観光案内所

では実際に歩いてみた新宿山ノ手 七福神めぐりの詳細を紹介してゆきます。

まず最初に新宿駅南口にある新宿観光案内所に立寄って、ガイドマップの入手からスタートしました。
マップを眺めつつ、「どうやって周るかな」と考えるところから、七福神めぐりの楽しみは始まりますよ!
※マップはインターネットによるダウンロードも可。新宿観光振興協会のページ

新宿山ノ手 七福神めぐり 頂いた3種のパンフレット類(東京都新宿区)

頂いた3種のパンフレット類。無料の御朱印帳が用意されているのも親切だ(写真右)。

私はこの御朱印帳は使用せず、専用の特製色紙を購入してそれに御朱印を頂きました。
色紙は最初に参拝した太宗寺で500円で購入。

巡拝後、御朱印を一堂に眺められるのが色紙のメリットで、持ち歩くのにチョイとかさばるのがデメリットですかね。まあ、お好みでチョイスしてみてください。

新宿観光案内所

住所:東京都新宿区新宿三丁目37番2号(GoogleMapで開く)
営業時間:10時~19時
休館日:定休日なし(12月29日~1月3日は除く)
アクセス:JR「新宿駅」東南口徒歩1分、または、新宿東南口地下道「E10」出口すぐ

新宿山ノ手七福神めぐりで出会う、江戸の歴史と文化財

太宗寺(布袋尊)|江戸六地蔵と内藤新宿の閻魔さま

銅造地蔵菩薩坐像は江戸六地蔵の一つ

太宗寺 本堂(東京都新宿区)

まず最初に向かったのは、新宿御苑に程近い「太宗寺(たいそうじ)」。

かつて江戸時代の新宿には、甲州街道の宿場町「内藤新宿」がありましたが、その宿場内にあった太宗寺は宿場町・内藤新宿の歴史を今に伝える寺院です。

太宗寺 銅造地蔵菩薩坐像(東京都新宿区)

境内に入るとまず目に入ってくるのが、高さ約2.7mある銅造地蔵菩薩坐像で、これは江戸の出入口に設けられた江戸六地蔵の一つ。
これは立派ですね!江戸時代の名残りを感じさせる貴重なものだ。

江戸時代の内藤新宿のお閻魔さん

太宗寺 閻魔堂(東京都新宿区)
閻魔堂

境内の「閻魔堂(えんまぞう)」も、ぜひ立寄ってみたいスポット。こちらには閻魔像と、閻魔に仕えた奪衣婆(だつえば)像が安置されています。

太宗寺(東京都新宿区)

のぞかせて頂くと、おっ、怖っ!閻魔像は普段は金網越しの拝観となります。

この木造の巨像は文化11年(1814年)の奉納品で、江戸時代より「内藤新宿のお閻魔さん」として親しまれたとのこと。
日本の仏教においては、閻魔は地蔵菩薩の化身とみなされてたらしいですよ。

かつての庶民信仰を感じられる見どころといえます。

太宗寺 不動堂(東京都新宿区)

布袋尊(ほていそん)像は、こちらの「不動堂」に安置されています。

太宗寺 不動堂の布袋尊像(東京都新宿区)

ガラス越しに拝観させて頂いた布袋尊像は、おおらかで優しそうですねぇ。
布袋尊は中国の禅僧がモデルの神様で、豊かな暮らしと家庭円満の御利益をお持ちとのこと。

\ 内藤新宿の歴史については、こちらで!/

太宗寺

住所:東京都新宿区新宿2-9-2(GoogleMapで開く)
アクセス:
電車)
・都営バス「新宿三丁目」下車、徒歩1分
・東京メトロ丸ノ内線「新宿御苑前駅」下車、徒歩2分
・都営地下鉄大江戸線「新宿三丁目駅」下車、徒歩3分

稲荷鬼王神社(恵比寿)|歌舞伎町に残る、鬼にまつわる信仰

新宿山ノ手 七福神めぐり 明治通りを進む(東京都新宿区)

一社目から興味深々でじっくり滞在し過ぎた。まだ6か所あるんだったわ(苦笑)。明治通りを足早に北上中。

稲荷鬼王神社 入口の鳥居(東京都新宿区)

次の「稲荷鬼王神社」の鎮座地は、太宗寺から1.3km程離れた場所。

にぎやかな歌舞伎町の一角に鎮座しますが、繁華街から少し離れた境内に入ると、街の喧騒とは異なる落ち着いた空気に出会えます。

車通りの多いこのあたりも、一歩路地に入るとこんな緑豊かな神社があるんですねぇ。
普段足を運ばないエリアを歩けるのも、七福神めぐりの楽しみの一つといえます。

稲荷鬼王神社の社殿(東京都新宿区)

当初、承応2年(1653年)に氏神として創建された稲荷神社と、その後、紀州熊野(現、和歌山県)より勧請された鬼王権現(月夜見命・大物主命・天手力男命)を祀る別の神社があった。
この2社が天保2年(1831年)に合祀されたのが、現在の稲荷鬼王神社の起源とのこと。

社名にもあるように、稲荷鬼王神社は鬼に関連する神社。
神社由緒によると、古来「鬼」は神であり、すべての災禍を祓う力があるともいわれるとのことだ。

太宗寺の閻魔といい、邪気を持つイメージの存在も、民間信仰ではまた違った見方があるのが興味深いとことだ。

稲荷鬼王神社 恵比寿神社の祠(東京都新宿区)

境内にある恵比寿神社の祠。

稲荷鬼王神社 恵比寿神(東京都新宿区)

ちょっと意外ですが、七福神の中では恵比寿神のみが唯一の日本の神様なんですね。
漁業の守護と、商売繁盛・開運の御利益を持つといわれています。

本日は都合もあり2社めぐってタイムオーバー。
近々のリベンジを夕日に向かって誓いつつ、本日は一旦撤収。

稲荷鬼王神社

公式サイト
住所:東京都新宿区歌舞伎町2-17-5(GoogleMapで開く)
アクセス:
電車)
・都営地下鉄大江戸線「東新宿駅」下車、徒歩6分
・都営バス「東新宿」下車、徒歩10分
・東京メトロ丸ノ内線「新宿御苑前駅」下車、徒歩11分

永福寺(福禄寿)|江戸時代の大日如来坐像と地蔵菩薩半跏像

東京メトロ・東新宿駅(東京都新宿区)

後日、残りの福を頂きに、再び新宿の地にやってきました。

まずは地下鉄利用で、東京メトロの「東新宿駅」にて下車。
いきなりのワープでちょっとズルいのですが(苦笑)、新宿山ノ手七福神の寺社はそれぞれ地下鉄駅に近い利点もあり、都合や体力に合わせて移動手段が選べるのも良いところです。

新宿七福神めぐり(東京都新宿区)

靖国通りを東に進む。
商業施設の多い新宿駅周辺とはまた違い、この辺りはマンションも多い住宅街ですね。

永福寺 正面入口(東京都新宿区)

ほどなく、通りに面した場所に境内がある、本日最初の「永福寺」に到着。

ちなみにこのエリアは永福寺をはじめ、厳嶋神社、法善寺も近隣にあるという、福の神の集中エリアです。

永福寺 本堂(東京都新宿区)

永福寺は慶安元年(1648年)創設の曹洞宗の寺院。

永福寺 左・銅造大日如来坐像、右・銅造地蔵菩薩半跏像(東京都新宿区)

境内には江戸時代に造られた、風格のある銅像が2体ありました。
左が「銅造大日如来坐像(どうぞうだいにちにょらいざぞう)」で、右は「銅造地蔵菩薩半跏像(どうぞうじぞうぼさつはんかぞう)」です。

雨ざらしで野外にある如来像は、新宿では珍しいとのこと。新宿区の有形文化財に指定されています。

永福寺 福禄寿(東京都新宿区)

こちらは七福神の「福禄寿(ふくろくじゅ)」が祀られている祠。

永福寺 福禄寿(東京都新宿区)

この石が福禄寿の御神体のようですね。
福禄寿は中国の長寿の神様。元気で長生きできるように、お願いさせて頂きました。

永福寺

住所:東京都新宿区新宿7-11-2(GoogleMapで開く)
アクセス:
電車)
・都営バス「抜弁天」下車、徒歩1分
・都営地下鉄大江戸線「若松河田駅」下車、徒歩10分

厳嶋神社(抜弁天)|苦難を切り抜けると伝わる神社

厳嶋神社の鎮座地遠景(東京都新宿区)

実は次の「厳嶋神社(いつくしまじんじゃ)」は永福寺の手前にあったのですが、場所に気づかずスルーしていました。

道路中央の二股の分かれ目にある、緑がこんもりした一角が厳嶋神社の境内。ちょっとわかりづらいですよね。

厳嶋神社の鳥居(東京都新宿区)

厳嶋神社は住宅地の道路に挟まれた小さな神社で、その別名は「抜弁天」。
境内を南北に通り抜けられることから、苦難を切り抜けることができる御利益があると伝わります。

厳嶋神社の社殿(東京都新宿区)

厳嶋神社の由緒は平安時代にさかのぼる。
武将・源義家が奥州征伐の途上、この地に立ち寄り安芸(現、広島県)の厳島神社に勝利を祈願。そして奥州鎮定の後、その御礼に神社を建てたとされます。

祀られている弁財天は七福神唯一の女神様で、金運、縁結び、芸事上達の福をお持ちです。

参拝の後は、ピンチを切り抜ける御利益を頂けるよう、入った鳥居とは反対の鳥居から出るのをお忘れなく。

厳嶋神社(東京都新宿区)

こちらには参拝時に気を付けたい点が1つあり、正月元旦~1月8日以外の期間の御朱印の授受は、近くの西向天神社で頂くことになります。

ご注意下さい。

厳島神社

住所:東京都新宿区余丁町8-5(GoogleMapで開く)
アクセス:
電車)
・都営バス「抜弁天」下車、徒歩30秒
・都営地下鉄大江戸線若松河田駅下車、徒歩8分
 ※1/8以降の御朱印等は西向天神社にて受付

法善寺(寿老人)|江戸で最初に祀られた七面明神像

法善寺 石畳と石門で整備された入口(東京都新宿区)

「法善寺」は石畳と石門で整備されている、整然とした入口が印象的でした。

法善寺 本堂(東京都新宿区)

本堂には日蓮宗の守護神の一つである、七面天女・七面大菩薩とも呼ばれる七面明神像を安置。
これは江戸で最初に祀られた七面明神像とのことで、区の有形文化財に指定されています。

法善寺(東京都新宿区)

こちらの建物で寿老人にお会いできるようなので、お邪魔してみます。

法善寺 寿老人像(東京都新宿区)

小さな寿老人がいらっしゃいましたよ。寿老人は、不老不死の霊薬を持っている神といわれます。
御朱印もこちらで頂けました。

法善寺

住所:東京都新宿区新宿6-20-16(GoogleMapで開く)
アクセス:
電車)
・東京メトロ副都心線 東新宿駅から徒歩9分

「西向天神社と大聖院」 太田道灌の山吹の里伝説 紅皿の墓

西向天神社の鳥居(東京都新宿区)

厳嶋神社の御朱印を頂きに向かったのが「西向天神社(にしむきてんじんじゃ)」。
こちらは鎌倉時代の創建という、なかなかの歴史ある神社でした。

大聖院 紅皿の墓(東京都新宿区)

そして期せずして、西向天神社に隣接する大聖院の境内で出会ったのが「紅皿の墓」。

江戸城を最初に築城した太田道灌(どうかん)は、文武両刀を備えた武士として知られますが、そのきっかけとなったとされる伝承に「山吹の里伝説」があります。

山吹の里伝説とは?
太田道灌が高田の里(現、面影橋のあたり)へ鷹狩に来た際、にわか雨に遭う。
近くの農家で雨具(蓑)を借りようとすると、少女・紅皿は歌にかけて蓑のない貧しさを伝えた。
感心した道灌はその後、紅皿を城に招いて歌の友としたというもの。

その紅皿の墓がここ、と伝わるもの。
意外な伝承スポットに出会えるのも、街歩きの楽しいところですね。

\ 太田道灌の山吹の里伝説については、こちらにも!/

西向天神社

住所:東京都新宿区新宿6丁目(GoogleMapで開く)

経王寺(大黒天)|甲斐国・身延山久遠寺から移された火防大黒

経王寺 本堂(東京都新宿区)

七福神めぐりも、あと2社を残す後半戦。
西向天神社から1.5kmほど東にある「経王寺(きょうおうじ)」は、慶長3年(1598年)に創建された日蓮宗の寺院です。

経王寺 本堂入口(東京都新宿区)

こちらの「大黒天像」は室町時代に作られたもので、慶長3年(1598年)に甲斐国・身延山久遠寺から移されたと伝わる、高さ約15cm程の木造の立像。

像は度重なる火災に遭いつつも焼け残ったことから、「火防(ひぶせ)大黒」として崇敬を受けているもの。新宿区指定の有形文化財指定を受けています。

大黒天像は建物の中で拝観できますが、写真撮影は不可でした。

経王寺 大黒天像(東京都新宿区)

外にいらした元気な感じの大黒天像を、火防大黒天像の代わりにパチリ。
大黒天は米俵にのり、打出の小づちと大きな袋を持ったインドの福の神です。

経王寺の遠景(東京都新宿区)

マンションの谷間に立ち、東京らしい佇まいが絵になる寺院でした。

経王寺

公式サイト
住所:東京都新宿区原町1-14(GoogleMapで開く)
アクセス:
電車)
・都営バス「牛込柳町」下車、徒歩1分
・都営地下鉄大江戸線牛込柳町駅下車、徒歩5分

善國寺(毘沙門天)|神楽坂の街並みと毘沙門天信仰

江戸時代、神楽坂は武家地や寺町として発展

神楽坂に並ぶ料亭(東京都新宿区)

経王寺から東へ1.5km程歩き、神楽坂に入りました。
この辺には昔からの料亭や旅館が残っており、かつての花街の面影が残っています。

牛込神楽坂之図
「牛込神楽坂之図」 初代 歌川広重作
(出典:国立国会図書館)

神楽坂は新宿では最も古い町の一つで、江戸時代以前から一部町が形成されていたといいます。

江戸時代になると、江戸城の外郭門「牛込見附」と武家屋敷をつなぐ神楽坂ができ、周囲には武家町や寺町が形成されてゆきました。
歌川広重の「牛込神楽坂之図」には、神楽坂から牛込見附を望んだ景観が描かれています。

\ 江戸城牛込見附の遺構ついては、こちら!/

善國寺は徳川家康が開基した寺院

善国寺の入口正面(東京都新宿区)

神楽坂のシンボルでもある「善國寺」に到着。

善國寺は、徳川家康とのゆかりが深い寺院として知られています。
文禄4年(1595年)に家康は馬喰町に寺地を与え、鎮護国家の意を込めて寺号額をしたため、寺院を開基させたと伝わります。

その後度重なる江戸の大火に遭い、麹町への移転を経て寛政5年(1793年)に現在地に移った。
移転後、周囲には茶店が軒を連ねるようになり、それが花街として発展してゆきました。

善国寺の本殿(東京都新宿区)

インドの神様である毘沙門天(びしゃもんてん)は、売繁盛・勝運・開運厄除けの御利益を持ちます。
本殿内には御神体があり拝観できますが、撮影は不可でした。

善国寺(東京都新宿区)

目を惹くのが、本堂両脇で睨みを利かせている、ちょっとエキセントリックな動物の石像。
これは虎で、毘沙門は虎とのつながりが深いとされます。嘉永元年(1848年)に寄進されもの。

以上、これにて「新宿七福神めぐり」踏破となります。

善國寺

公式サイト
住所:東京都新宿区神楽坂5-36(GoogleMapで開く)
アクセス:
電車)
・都営バス「牛込神楽坂」下車、徒歩2分
・JR「飯田橋駅」下車、徒歩5分
・都営地下鉄大江戸線「牛込神楽坂駅」下車、徒歩6分

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新宿七福神めぐりを楽しむポイントと周辺スポット

新宿七福神めぐり(東京都新宿区)

こちらが各社で頂いた御朱印と、七福神のミニ御尊像。
御朱印は全部揃うと達成感を感じるよ!ミニご尊像も可愛らしくて気に入っています。

ミニご尊像を載せる宝船も用意されてますよ。

集まった御朱印とミニ御尊像

約7kmの歴史散策を快適に楽しむポイント

新宿山ノ手七福神めぐりは、七つの社寺をつないで歩くため、街歩きやウォーキングを楽しみたい人にも向いています。
全行程を一度に歩くのが難しい場合は、最寄り駅から途中参加したり、区間を分けて訪れたりと、楽しみ方は様々ですよ。

履き慣れたウォーキングシューズを選び、両手が自由になるバッグと飲み物を用意しておくと快適。
参拝や文化財の見学も楽しみながら、無理のないペースで新宿の街を歩きましょう。

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全行程を一度に歩くのもよし、気になる区間を選んで巡るのもよし。
歩くことで見えてくる新宿の新たな一面を探しながら、七福神めぐりを楽しんでみてはいかがでしょうか。

記事の訪問日:2021/4/20、5/11

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