ふるさと納税で週末は川越コエドビールを飲み比べ！【埼玉・川越市】

ふるさと納税でなにか個性的な返礼品をお探しなら、埼玉県川越市の「コエドビール」の詰め合わせはいかが？

さつま芋を原料とした珍しいビール「紅赤」をはじめ、個性豊かな6種類のビールが勢ぞろい。
そんな返礼品を実際に味わってみての感想などを紹介します。

週末にコエドビールの飲み比べを楽しみませんか？

川越のコエドビール飲み比べで、週末が楽しくなる！

ふるさと納税は返礼品で特産品がお得に楽しめ、納税先への応援にもなるので以前より活用してます。
各地で魅力的な返礼品が用意されているので、寄付する先を選ぶのに迷いますよね。

今回、寄付先に選んだのが「埼玉県川越市」。
返礼品として頂いた小江戸川越発祥のクラフトビール、「コエドビールの詰め合わせ」をご紹介。

ふるさと納税申し込み後の12日後に到着！

川越市への寄付で今回申し込んだ返礼品は、「コエドビール飲み比べ 6種 333ml 6本入の詰合せ」です。寄付額は11,000円なり。

寄付の申し込みは「楽天ふるさと納税」を利用。レビューが返礼品選びの参考になるので、いつも利用しています。

ふるさと納税を申し込むと、だいたい先に寄付受領証明書が到着するのが普通なんですが、川越のコエドビールの場合は返礼品の到着の方が早かった！
申し込んで12日後の到着で、「あれ、もう来たんだ」という感じでした。まっ、決済のタイミングの関係とかもあるんでしょうけどね。配送はヤマト便でした。

瓶ビールが6本となると、ズシッとそれなりの重さになります。その点で自宅への配送だと楽ちんで助かりますわ。

川越発コエドビールを飲み比べ！さつま芋が原料のビールもあるぞ

箱からビールを出して、食卓に広げてみました。
左から白、瑠璃、漆黒、紅赤、毬花、伽羅の6種で、容量はそれぞれ333ml。

ボトルの見た目もなかなか洒落てて素敵ですね。

飲み始める前に、改めてコエドビールの紹介を。

コエドブルワリー
埼玉県川越市を拠点とする、日本を代表するクラフトビールメーカー。
地元の有機野菜商社が創業。平成8年(1996年)に、川越のさつま芋を用いてのビール醸造に成功しました。
形などの理由で規格外品として廃棄される農産物の有効活用の観点から、このビール開発に結び着いたとのこと。
洗練されたプレミアムブランドとして、世界的なコンテストで数多くの賞を受賞しています。

地元農業との結びつきが感じられる会社で共感が持てます。
私的には地元埼玉のブランドという点もあるので、飲み過ぎに注意しつつ応援したいところ。

到着したビールは週末に1本ずつ開けて、奥様と一緒にチビチビと飲み比べてみることにしました。
今日はどれ開ける？って感じで、週末の楽しみが増えましたよ！

それではそれぞれのビールのプロフィールと、実際に飲んでみての感想などをご紹介。
あっ、味の好みは人それぞれなんで、感想は参考程度に。

「紅赤 -Beniaka-」摩芋が原料の豊潤な味

紅赤 -Beniaka-
ビールの種類：オリジナル・エール
原材料：麦芽、さつま芋、ホップ
アルコール分：7%

まずはさつま芋が原料という、コエドブルワリーの原点ともいえるオリジナリティーあふれる看板ビール「紅赤(べにあか)」から。

特長としては、「上質の麦芽と薩摩芋(武州小江戸川越産金時薩摩芋紅赤/焼芋加工)から、生まれた類い稀な仕上り」とのこと。

酒税法上、さつま芋はビールの原料として定義されていないそうで、分類としては発泡酒なんですって。
紅赤といわれるだけあって、一般的なビールと比べると赤っぽいですね。

味は濃厚な感じですが、まろやかなので飲み口も良いです。
芋を感じるか？と聞かれれば、微かに芋っぽい感じがありますかね。

豊潤でクセもなく、まずは最初に試してみたい種類としてオススメです。アルコール分は7%と、6種類の中では高め。

「伽羅 -Kyara-」飲みやすいけど軽すぎない

伽羅 -Kyara-
ビールの種類：インディア・ペール・ラガー
原材料：麦芽、ホップ
アルコール分：5.5%

次に頂いたのが「伽羅(きゃら)」。

「複数種類の麦芽の配合とやや高めのアルコール分が、味の膨らみと丸みあるミディアムボディを織り成しています。」がセールスポイントとのこと。

ミディアムボディって、ワイン以外にも使われるのですね。イメージしやすくて分かりやすいかもな。

インディア・ペール・ラガーは、ホップを大量に使い醸造されるのが特徴のビールですが、飲みやすく、でも軽すぎない感じ。
香りも良く、バランスが取れたビールだと思いました。

「白 -Shiro-」スッキリとしてフルーティー

白 -Shiro-
ビールの種類：へフェ・ヴァイツェン
原材料：麦芽、ホップ
アルコール分：5.5%

こちらはラベルの色そのままの、「白」というネーミングのビール。

「無濾過(むろか)ビールならではの、明るくなめらかな白濁色が特徴の小麦のビール。」とのこと。

無濾過ビールって聞き慣れないかも、ですよね？

一般的なビールは熟成後、最後に濾過して瓶詰めされます。これにより濁りがなくなり、発酵が止まることで品質が安定するとのこと。

無濾過ビールはあえて酵母を残すことにより、酵母由来の味わいが楽しめるんだそうだ。
ふむふむ、容器に詰める過程でも味に違いが出るものなのですね。

スッキリしたフルーティーな飲み口で、軽めだがそれでいてコクがあります。
ふっとほのかに香りがするのもいいんだな、これが。

今回の6本の中では、この「白」が自分好みで一番好きな味でした。

クラフトビールの歴史って？

ここで、クラフトビールの起源っていつからなの？って話なんですが、始まりは1970年代のアメリカでした。
画一的な大量生産品への反発から、多様性と質を重視する小規模醸造が広まったんだそうです。

日本では平成6年(1994年)におこなわれた、酒税法改正による規制緩和が起点となっています。
当初は「地ビール」としてブームになるも、その後一時沈静化します。

しかし、2000年代以降、米国の影響を受けた高品質な醸造所が急増しました。
「クラフトビール」という新呼称とともに再評価され、現在は定着・拡大期にあります。

「毬花 -Marihana-」華やかで個性的な味わい

毬花 -Marihana-
ビールの種類：IPA
原材料：麦芽、ホップ
アルコール分：4.5%

続きまして、マリファナ？と思わず聞き直してしまいそうな、その名の響きを持つ「毬花(まりはな)」（苦笑）。

「ホップの魅力を存分にお楽しみいただけるように、香り高いホップを贅沢に投入しその香りを丁寧に引き出しました。」とのこと。

濃い感じの飲み口で、苦みも割と感じられ香りもあります。
全体的に華やかな感じのテイストで、結構主張してくるタイプですね。

食事に合わせて、というよりは暑い日にグビグビ飲みたいタイプかな。6本の中では4.5%と、アルコール分はやや低め。

今回のビールの中では一番個性が強いゆえ、好き嫌いが分かれる味かもしれないですね。

「瑠璃 -Ruri-」ビールらしいほのかな苦み

瑠璃 -Ruri-
ビールの種類：ピルス
原材料：麦芽、ホップ
アルコール分：5%

こちらのビールは「瑠璃(るり)」。

「軽やかな口当たりながらも、深みある味わいとホップの香味苦味のバランスをとった上質の大人の楽しみ。」とのこと。

ピルスナービールなので割と一般的なビールに近く、クセもなく飲みやすいですね。
後味に軽くほろ苦さが残り、ビールらしさも感じられますよ。

どんな食事にも合いそうなビール、という感じがしました。

「漆黒 -Shikkoku-」 まろやかで飲みやすい黒ビール

漆黒 -Shikkoku-
ビールの種類：ブラック・ラガー
原材料：麦芽、ホップ
アルコール分：5%

最後の「漆黒」は、その名の通り色も真っ黒。

「軽やかな口当たりながらも、深みある味わいとホップの香味苦味のバランスをとった上質の大人の楽しみ。」とのこと。

黒ビールというと苦いイメージがありますが、これはそれほど苦みは強くなく、まろやかな感じがしますね。
コクがあって飲みやすく、食事と一緒に頂くのにも合いそうですよ。

川越市のふるさと納税でコエドビールを！

川越のコエドビール6本をご紹介しましたが、気になる1本はありましたか？

コエドビールは、自分が普段飲んでいるビールよりも気持ちお値段がお高めなので、ふるさと納税でお得にゲットできプレミアムな週末が過ごせて良かったです。

容量についていうと、奥様と2人で飲むには1本では物足りなかったですね。333mlは缶ビールよりちょい少なめですからね。
次回は12本セットの返礼品に寄付しようと、心に誓いましたわ（笑）。

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川越の街にはコエドビールが生で飲める店も！

埼玉県川越は江戸時代に川越城城下町として繁栄しましたが、今も昔の面影を残し小江戸川越と呼ばれる人気の観光地です。

その川越の街にはコエドビールが生で飲めるお店も沢山あるので、お気に入りのコエドビールが見つかったら、是非現地で生ビールを味わってみて欲しいですね。

川越のコエドビールが飲める店を探そう！

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川越へのアクセス方法

川越へのアクセス方法
電車）
■JR川越線：大宮から川越へ約20分、新木場から川越へ約80分、八王子から川越へ約70分
*東京臨海高速鉄道りんかい線、JR埼京線、八高線、相鉄線と相互直通運転
■東武東上線：池袋から川越へ約30分(急行)、新木場から川越へ約75分、渋谷から川越へ約60分、横浜から川越へ約75分(Fライナー）
*東京メトロ有楽町線、副都心線、東急東横線、みなとみらい線、東急新横浜線、相鉄線と相互直通運転
■西武新宿線：西武新宿から本川越へ約45分(特急小江戸号)、西武新宿から本川越へ約60分(急行)
車）
・関越自動車道「川越IC」が高速道路最寄りIC(練馬ICから約21km)

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タモリさんならではの視点で、川越の歴史が解き明かされてゆきます。
読めば出かけてみたくなるはず！

記事の投稿日：2024/1/8

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