東京都 埼玉県 千葉県 神奈川県 群馬県 栃木県 茨城県 長野県 静岡県 三重県 山梨県 京都府 和歌山県 福岡県 北海道 神社 寺 七福神巡り 城 古墳 古い町並み ハイキング・登山 川・湖・滝 島 鍾乳洞 ジオパーク 花 紅葉 ダム 博物館 美術館 動物園 遊園地 世界遺産 夜景 サイクリング 食 春 夏 秋 冬 特集記事 ピックアップ 旅のキーワード

埼玉県飯能市の自然に囲まれた場所にある「ムーミンバレーパーク」は、北欧の妖精・ムーミン一家がテーマの体験型施設。
そんなムーミンバレーパークを1デーパスポートで入場して、園内のアトラクションを満喫しましょう!
夏ならではの涼を感じられる演出なども紹介しながら、メルヘンチックなムーミンバレーパークの見どころを紹介します。
『夏のムーミンバレーパーク』
ムーミンバレーパークの紹介

「ムーミンバレーパーク」は、埼玉県飯能市にある「メッツァビレッジ」という北欧をテーマにしたショップ施設に併設された、北欧の妖精ムーミンのテーマパークです。
このエリアは「埼玉県立奥武蔵自然公園」の中に位置しており、自然が豊かなロケーション。
人造の宮沢湖を取り囲む様に施設が造られています。
こんな緑あふれるエリアですが、池袋から西武線急行で最寄りの飯能駅へは50分程度で案外近い。
都心からでも比較的アクセスしやすい場所なんですよ!

2021年8月の暑い盛りに、家族で出かけたムーミンバレーパークの訪問記です。
実は約一年前に訪問した際、感染症対策の一部入場制限がありました。
有料アトラクションの入場チケットが早々売り切れで、まったく入れず残念な思いをしました。
ということで前回の反省点を生かし、今回はリベンジ!
アトラクション込みの1ワンデーパスの事前購入をし、少し早起きして開園前に到着。

メッツァビレッジ内に入ると、アンブレラスカイと称するカラフルな傘の吊り下げがありました。
ヒンヤリした涼しさを演出するとともに、日差を受けた傘が映えますね。
「ウェルカムゲート・水浴び小屋」

入場口前の「ウエルカムゲート」。
大きなパネルの一部になって、ムーミンと向き合ってった記念写真が撮れますよ。
ここまでは入場料無しでも入れます。
開園前に少し並びましたが、見た感じ9割以上が前売りチケットを持っている列でしたわ。

ゲートを通過してショップエリアを抜けると、最初に見えてくるのが「水浴び小屋」。
ムーミンパパが造ったこちらの小屋は、湖と森林の背景が映える記念撮影スポットで人気だった。
いやー、ここはもう北欧雰囲気だね。
で、この日は数量限定・先着順での、ニョロニョロポンチョの無料配布が行われていてラッキー!
毎月11日は”ニョロニョロの日”ということでのプレゼントらしい。
ゲットするには、なかなかピンポイントですがね。。。

これは、2021年4月より始まった 「トリビアクエスト」というアトラクションなんですね。
園内のチェックポイントにあるヒントを元に、ブックのクイズの答えを探してゆくもの。
宝探しの様な楽しさがあり、子供も大人も楽しめます。
回答が全部正解だったら記念品がもらえます。
記念品もなかなか良かったですよ!内容は現地でのお楽しみ。
「エンマの劇場」 ムーミン一家の熱演

まず楽しみたいのは、ムーミン一家と仲間達のライブパフォーマンスが披露される「エンマの劇場」ですね。
パークのメインとなるアトラクションの一つ。
こちらはパークの入場券を持っていれば入場できますよ。
ショーは一日3回行われており、公演は約30分。
最初に開園時間を確認するのがオススメ。
座る場所は前方から早い順なので、かぶりつきたい方は早々に並ぶのが吉。
初回の10:30からの入場列に並びました。

おー、ムーミンだ!ムーミンママだ!と、思わず前のめり(笑)。
やはりムーミン一家と仲間達が揃い踏みする、生のショーは楽しいなあ。

ムーミンコミックスの原作を元に作られたストーリーにより、ムーミン谷の小さな騒動が語られてゆきます。
昨年とは違うお話でしたので、年替わりかな?

本日は気温30度越えの炎天下でした。
ムーミン一家とリトルミイ、スナフキンの熱演にご苦労様!とエールを贈りたい。
「海のオーケストラ号」 臨場感たっぷり!

エンマの劇場と同じムーミン谷エリアにある、体感モーフィングシアター「海のオーケストラ号」。
帆船の帆を張った様な外観の建物の前に並びます。前回は入れなかったので楽しみ。
モーフィング何ぞや?ですが、コンピューターグラフィックを使ったアニメーション手法の一つらしいですね。
入場には、1デーパス・有料施設共通チケット・海のオーケストラ号1回チケットのいずれかが必要です。

開場の朝一番で来ているせいか、全体的に空いている感じ。
こちらも10分程度待って入場できました。
スクリーン上ではムーミンパパが、若かりし日に仲間達と出かけた、旅の武勇伝を息子たちに語り始めます。

物語はプロジェクションマッピングを使用した美しい映像と音で、臨場感たっぷりに進んでゆきます!

物語や演出にメリハリがあって、大人も子供も楽しく見れる内容だと思いました。
好みは人それぞれですが、ムーミンバレパークの中でもイチオシのアトラクションです!
「リトルミイのプレイスポット」 ドタバタ劇が!?

お隣の「リトルミイのプレイスポット」です。

入場には、1デーパス・有料施設共通チケット・リトルミイのプレイスポット1回チケットのいずれかが必要です。

こちらはリトルミイを中心に繰り広げられる、シアター型の劇場です。
一部お客さんも巻き込まれながら(謎)、ドタバタ劇が楽しく進んでゆきます。

リトルミイのプレイスポットを観た後は、向かいの「リトルミイのお店」に立ち寄りましょう。
お気に入りの可愛いグッズが見つかるかもしれませんよ!
「ムーミン屋敷」 プライベート空間!?

ムーミンバレーパークのシンボル的な建物
このファンタジックなお屋敷の中も見学できます。
地下1階と1階は、入場チケットだけで入場可です。
2階・3階も見る場合は、1デーパス・有料施設共通チケットのいずれかが必要になります。

2階・3階は家族それぞれの部屋があり、ムーミン一家のプライベートな空間を見ることができます。

地下と1階のエリアは写真が撮れますが、2階と3階は写真撮影NGでした。
「ムーミン谷の雲海」 夏限定イベント

ところでこのムーミン谷に、時折不思議な霧が発生するんですよ。
霧は屋敷の中庭に置かれた大きなハットから発生して、谷が涼し気な雲海に包まれます!
「Mist Of Magic Hat ~ムーミン谷の雲海~」という夏限定の演出だそう。 結構な量のミストでした。
「コケムス」 ムーミン谷のジオラマ

「コケムス」は3階建ての展示施設で、入場券だけで入場可。
2階・3階は作者トーベ・ヤンソンのギャラリーを中心にムーミンの世界を紹介。
トーベ・ヤンソンの元の原作の絵も、素朴で味わいのあるタッチでいいんですよね。
1階にはムーミン谷のメインレストラン「ムーミラークソ ルオカラ」があります。
お土産屋もあるのでお気に入りの一品を探してみましょう。
入場ゲート付近にもお土産屋はありますが、こちらの方が種類は多くありそうです。

2階と3階の吹き抜けを使った、特大サイズのムーミン谷のジオラマも見どころの一つ。デカい!

2階、カフェ併設のショップ「カウッパ&カハヴィラ」。

冷たい飲み物で一服、ふうっ。
左から、青い帽子のシトラスタルト、ルビーの宝石アイスベリーティー、カフェラテ、アンブレラ・スイカソーダ。
私が頂いたのはアンブレラ・スイカソーダ。
果肉はスイカなの?メロンみたいな感じで、甘酸っぱくて美味。
商品名通り傘が入って洒落てました。
これはアンブレラスカイをスイカにモジったんだな、と後から気が付いた。
「写真スタジオ」 キャラクターと写真撮影

フォトスタジオで、ムーミン谷のキャラクターと一緒に記念写真を撮ってくれるサービスです。
1デーパス・有料施設共通チケットのいずれかを持っていると、撮影した写真をダウンロード用データとして持って帰れるという特典もある。
で、一緒に撮れるキャラクターは、こちらでは選らべないらしい。
どうせムーミンとかじゃなくて。。。あっ、ムーミンだ、ムーミンがいる!すっ、すいません、取り乱してしまいました(笑)。
ムーミンと写真が撮れてラッキーでした。

小腹が空いて近くの屋台風のお店で、骨付きチキンを購入。
500円くらいだったけど、ちょっとスモーキーで後引く感じ。
車じゃなければ。。。ビールだな、これは。
「灯台」 湖畔にはカヌー

さあ、あとは最初に配られたトリビアクエストを全問回答する為に、少し離れた”おさびし山エリア”の「灯台」へ向かいます。

灯台には意外な秘密がありましたが。。。それは、行った時にご確認下さい。

ここからは、湖畔の様子が良く見渡せます。
メッツァビレッジの中にはカヌーのレンタルもあります。湖水にカヌーが浮かぶ様は優雅ですねえ。
今日は自然に囲まれたメルヘンの国で、のんびりリフレッシュできました!
基本情報・アクセス
住所:埼玉県飯能市大字宮沢 327-6 メッツァ(GoogleMapで開く)
ムーミンバレーパーク営業時間:平日 10時~17時、土日祝 10時~18時
ムーミンバレーパーク入場料:入園チケット 大人(中学生以上) 2,500円 / 子供 1,500円、1デーパス 大人(中学生以上) 4,200円 / 子供 2,300円 ※1デーパスは入園チケット+有料施設共通チケット、入園チケットも1デーパスも前売りは200円お得!
アクセス:
電車)西武線「飯能駅」からバスで13分
車) 圏央道「狭山日高IC」から約5.4km / 圏央道「青梅IC」から約11km ※駐車場:平日無料 / 土日祝:最大1,500円(500円/1時間)
![]() | 価格:2,090円 |

でかけてみませんか?

北欧の妖精ムーミン一家と仲間達に出会える、ムーミンバレーパークはいかがでしたか?
遊園地やデズニーのテーマパークなんかと比べると、アトラクションの数は少なめかもしれませんね。
でも詰込み過ぎず、遊びつつの~んびり過ごすのがムーミンバレーパークらしい過ごし方かな、とも思います。
食事は、メッツァビレッジ側にもレストランやテイクアウトの店があり、そちらで食べるのも良し。
パークは同日であれば再入場もできますよ。
さあ、北欧の妖精が住む飯能へ出かけてみませんか?

サステナブルにお得な買い物ができるって、いいんじゃない。
【記事の訪問日:2021/8/11】