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宮代町でサイクリング、動くSLがある博物館!農園ランチも【埼玉】

宮代町でサイクリング、動くSLがある博物館!農園ランチも【埼玉】

自然豊かな埼玉県東部の「宮代町」を、サイクリングを楽しみながらの町巡りを紹介します。

超個性的な建物に出会えたり、昔ながらの森林の中で自然を感じたり。

それと。。。、動くSLが見れるスポットも紹介します!自転車がレンタルできる場所の紹介もあります。

「宮代町」はどんなところ?

東武動物公園駅

宮代町(みやしろまち)は埼玉県の東部中央に位置して、春日部市・久喜市・白岡市・杉戸町に隣接した町です。

利根川系河川の大落古利根川(おおおとしふるとねがわ)を中心に河川や用水に恵まれ、水田や雑木林等の緑が点在しているのが特徴です。

町の中心の駅が「東武動物公園駅」であることからも分かる様に、東武鉄道が誇る関東最大級のレジャーランド「東武動物公園」がある町です。

東武動物公園駅には昭和18年~平成16年まで、機関車・貨物車の整備を行う為の工場がありました。

工場で使われていた、転轍機(てんてつき) のモニュメントが駅前にあります。

『進修館』 こちらでレンタサイクル

まずは、東武動物公園駅西口から2~3分の場所にある「コミュニティーセンター 進修館」に立ち寄ります。個性的な建物ですよね~

町歩きの情報を集めつつ。。。、本日はこちらでレンタサイクルします!

はい、こちらの自転車を借りました。

古くてしょぼいママチャリじゃなくて、電動アシスト付きの自転車ですよ!快適です。宮代町民以外でもレンタルOK!

今日はこれで、東武動物公園駅西口周辺エリアを半日サイクリングしてみます。

この「進修館」は宮代町のランドマーク的な存在。

立ち寄ったら、この一風変わった建物の探検をオススメします。ちょっとエキゾチックな建物なんですよ。

独特の不思議な外観は、内部から見るとめいっぱい自然光を採光できる造りになっていることがわかります。贅沢な空間の使い方をした建物ですねえ~。

建物周囲をツタが覆っていますが、これは宮代町の特産物であるブドウの木だそうです。

実は収穫してワインを作ったりもするそうですよ。素敵ですねー。

自転車レンタルについて
利用料:500円/台・日、利用時間:9:00~18:00
※利用の際、身分証明書の提示必要(運転免許証、健康保険証など)、自転車の台数は5台(程度)だと思います。
コミュニティセンター 進修館公式ページ
住所:埼玉県南埼玉郡宮代町笠原1-1-1(GoogleMapで開く
開館時間:9:00~21:30(休館日:12月29日~1月3日、臨時休館あり)
アクセス:
電車)東武スカイツリーライン「東武動物公園駅」が最寄り駅、駅西口より徒歩5分
車)駐車場:45台+障がい者用2台

『宮代町役場』 広場にSL

コミュニティーセンターの隣には「宮代町役場」があります。

入口にはウッディーで味のある看板。

コミュニティー広場のSL

町役場隣接のコミュニティー広場には蒸気機関車が陳列されています。

これは1898年(明治31年)にイギリスで製造された機関車で、東武鉄道で大正11年(1922年)から44年間、貨物列車用に使用されたものだそうです。

平成6年(1994年)にこのコミュニティ広場にやってきました。

『工業技術博物館』 校内でSLが走る!?

日本工業大学
日本工業大学

町役場を後にして、隣駅である和戸(わど)方面に10分程自転車を走らせると、「日本工業大学」のキャンパスが見えてきます。

宮代町に本部を置く日本工業大学は、工業系学部を中心とした私立大学です。

明治維新後、近代化に向けての人材育成の為に設立された、東京工科学校が前身。以降も、”ものづくりスピリット”と”少年の冒険心”を大切にしてきた大学、とのことですよー。

工業技術博物館
キャンパス内にある「工業技術博物館」は、昭和62年(1987年)、大学創立80周年記念事業の一つとして開設されました。

日本の産業発展に貢献した工作機械等、250台以上の機械を機種別・製造年代順に展示。一般公開もしている大変貴重な博物館なんです。

この博物館が凄い点は、大部分の機械が稼働可能な状態で保存(=動態保存)されています。

館内は撮影禁止なんで、ずらっ~と並んでいる圧巻の機械群を写真でお伝えできないのは残念。

ええ。貴重ですが、全体的にはマニアックな感じの博物館だとは思いますよ(笑)。

工業技術博物館(日本工業大学)

しかしながら。。。

明治24年(1891年)の本物の英国製SLが動態保存されており、キャンパス内の線路の上を定期運行している!といえば、誰もが驚くのではないでしょうか!
工業技術博物館(日本工業大学)


本日は運行日ではないので、車輌庫の外観とガラス越しの機関車だけで我慢。

機関車は「1891年(明治24年)イギリス ダブス社製・蒸気機関車2100形-2109号」。

昭和30年代までは実際に駅で使われていたご長寿車輌。国の有形文化財に登録されています。

工業技術博物館(日本工業大学)

距離120mのキャンパス内の蒸気機関車用軌道。

SLが走る大学のキャンパスって凄くないすか?

工業技術博物館(日本工業大学)

大正8年(1919年)に製造された、「箱根登山鉄道 モハ1形-103号」の展示車両。

令和元年(2019年)まで、現役で使用されていたそうです。こちらも大変ご長寿。

こちらへ出かける時は、SLの運行日を確認して出かけることをオススメします。

工業技術博物館公式ページ
住所:埼玉県南埼玉郡宮代町学園台4-1 日本工業大学内(GoogleMapで開く
開館時間:9:30~16:30(入館は16時まで)
休館日:日曜・祝日、8月中旬~下旬、年末年始(展示の都合による臨時休館あり)
蒸気機関車の運転予定日:工業技術博物館にお問い合わせ下さい。
入場料:無料

『女躰宮』 怖いエピソードが。。。

女躰宮(宮代町)

コミュニティーセンター方向へ戻る途中の「女躰宮」へ立ち寄り。

説明看板によると、”平安時代の悲恋の姫君を、憐れんで菩薩を祀ったのが始まり”とあります。

女躰宮(宮代町)

説明を読み進めると。。。

大正14年10月の日光線の新設工事の際、元々あった場所から現在地に移転したところ、相次いで事故が発生した。

その翌年から、毎年11月13日を女躰宮の例祭日として弔ったところ事故は減少。

以来、事故の守護神として篤い信仰を得て現在に至るとあります。

ふえ~、建物自体は変哲のないお社ですが、ちょっと怖いエピソードをお持ちでした。

女躰宮
住所:埼玉県南埼玉郡宮代町中央3丁目1-28(GoogleMapで開く

『新しい村』 周辺を巡る

再びコミュニティセンター脇を抜け、駅から1.5kmほど離れた観光農園「新しい村」へ向かいます。

町からは外れた、緑のある広々としたエリアです。

「森の市場・森のカフェ」 他も色々

新しい村(宮代町)

こちらには農産物販売所「森の市場」や、「森のカフェ」があります。

カフェはカレーやピザなどが頂けますがどれも美味しいですよ!

「新しい村」は農業を宮代町の地域資源としてまちづくりに生かすという役割のもと、色々な取り組みがされています。

農産物の収穫体験もでき、市民農園もあります。さらに田んぼを備えており、田植え体験もできるんですよ。

また、農家向けの各種サポート事業も行われており、”農家を減らさない活動”にも取り組んでいるそうです。

新しい村(宮代町)
新しい村公式ページ
住所:埼玉県南埼玉郡宮代町字山崎777-1(GoogleMapで開く
「森の市場 結」営業時間:9:30~17:00、定休日:毎週月曜(祝日を除く)
「森のカフェ」営業時間:9:30~16:00(ラストオーダー15:45)、定休日:毎週月曜(祝日を除く)

「山崎山」 雑木林の保全地域

新しい村(宮代町)

新しい村近隣にある「山崎山の雑木林」は、緑のトラストと呼ばれる雑木林の保全地。

カブトムシやクワガタの観察もできるみたいっす。

新しい村(宮代町)

昔はこういう雑木林って、近所に沢山有った気がしますがねえ。

「山崎遺跡」 県内最古の鍛冶工房跡

新しい村(宮代町)

「山崎遺跡」は新しい村近隣の、外れの方にあります。少し見つけにくかった。。。

新しい村(宮代町)

案内板と見晴らし台・ベンチがあるのみで、遺跡自体は特にありません。

こちらでは約3,500年前の縄文時代後期の遺跡と、約1400年前の古墳時代後期の住居跡が発掘されているそうです。

また、埼玉県最古の鍛冶工房跡があったそうです。

「赤松浅間神社」 ひっそりたたずむ神社

辰新田浅間神社(宮代町)

「赤松浅間神社」は、新しい村の近隣にひっそりとたたずむ神社。

江戸時代後半に富士信仰の神社として創建され、木花咲耶姫(コノハナサクヤヒメ)という女神様が祀られています。

辰新田浅間神社(宮代町)

以前は赤松の大木があったそうです。

赤松浅間神社
住所:埼玉県南埼玉郡宮代町山崎(GoogleMapで開く

『東武動物公園』 周辺を巡る

「東武動物公園」 動物園も遊園地も楽しめる

東武動物公園(宮代町)

宮代町の最大の観光スポット「東武動物園」。本日は東側ゲートの横を素通りです。

東武動物公園公式ページ
住所:埼玉県南埼玉郡宮代町須賀110 (GoogleMapで開く
営業時間:公式ページでご確認下さい
休園日:6月の水曜日、元日、1月の火・水曜日、2月火・水・木曜日

「笠原小学校」 個性的な建物に驚く!

笠原小学校(宮代町)

東武動物公園の東側ゲートのすぐ手前で、異国情緒ただよう個性的な建物が目にはいってきます。「笠原小学校」です。

本当にこれ日本の小学校なの?とちょっと驚くたたずまい。東武動物公園に向かうお客さんも、立ち止まってしばし眺めている様子を見かけます。

笠原小学校は、昭和56年(1981年)に開校した町立の小学校。建物は象設計集団という個性的な建築家集団が設計した建築物です。

ちなみに、最初に立ち寄った「コミュニティーセンター進修館」も象設計集団による建築物です。

象設計集団の建築物は、宮代町に来たら是非見ておきたいスポットの一つですね。

宮代町立笠原小学校公式ページ
住所:埼玉県南埼玉郡宮代町字百間1105番地(GoogleMapで開く

「蓮谷稲荷神社」鎮守様

蓮谷稲荷神社(宮代町)

東武動物公園の東側ゲート近くにあ った「蓮谷稲荷神社」。

蓮谷稲荷神社(宮代町)

宮代町ができる前、蓮谷村と呼ばれた水田地帯だった頃からある古くからの鎮守様だそうです。

こちらにご挨拶して、本日の宮代町サイクリング巡りを終了します。

蓮谷稲荷神社
住所:埼玉県南埼玉郡宮代町百間1093(GoogleMapで開く

訪問スポットマップ

宮代町へのアクセス情報

宮代町(東武動物公園駅)までのアクセス
電車)
・「渋谷駅」から半蔵門線直通急行で約80分
・「大宮駅」から東武アーバンパークラインで約30分(春日部乗換)
・「柏駅」から東武アーバンパークラインで約43分(春日部乗換)
車)
・東北自動車道最寄りICは「蓮田スマートIC」、または「久喜IC」
・圏央道最寄りICは「白岡菖蒲IC」、または「幸手IC」

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感想(1件)

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出かけてみませんか?

ちょっとしたサイクリングをするのにいい感じの町「宮代町」を紹介しました。

比較的埼玉県の中央エリアからも近い割には田んぼや畑も多い放牧的な景色が多く、のんびりした気分を味わうには良いエリアだと思いますよ。出かけてみませんか?


たまには、少しリッチなお取り寄せを楽しみませんか?

【記事の訪問日:2021/4/30】

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