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「江戸東京たてもの園」は非日常感満載!千と千尋の世界へ誘う【東京都小金井市】

「江戸東京たてもの園」は非日常感満載!千と千尋の世界へ誘う【東京都小金井市】
江戸東京たてもの園

非日常感満載の世界へタイムスリップしてみませんか?東京で。小金井市の「江戸東京たてもの園」は、ジブリの映画「千と千尋の神隠し」の参考にもされたレトロな建物が展示された博物館で、思わずタイムスリップ!ここは大人も子供も一緒に楽しめますよ!

そんな江戸東京たてもの園の【お勧め】の5つの楽しみ方を紹介します。

江戸東京たてもの園とは?

『江戸東京たてもの園』は、現地保存が不可能な 文化的価値の高い東京都の歴史的建造物を移築して復元・保存・展示、次代に継承することを目指して1993年に都立小金井公園内に設置されました。

実はここは 知る人ぞ知る人気のスポットで、大人でも子供でも楽しい時間を気軽に過ごせるテーマパークとなっています。訪問記を通じてお勧めの5つの楽しみ方を紹介します!

マスコットキャラクター「えどまる」は、アニメーション映画監督の宮崎駿さんにより制作されたものです。(写真左上のイモムシ君みたいなやつね。)

その一 東ゾーン:レトロな下町風情と「千と千尋の神隠し」の世界感を楽しもう!

江戸東京たてもの園

『江戸東京たてもの園』は、 センター・東・西の3つのゾーンで園全体が構成されています。特に 東ゾーンは下町の街並みを再現したレトロな雰囲気が味わえます。

貴重な建物を見て周るだけでも楽しいですが、特に東ゾーンは「千と千尋の神隠し」の参考にしたと思われる建物も幾つかあり、「あの場面を思いだすね!」と考えながらまわってみると楽しいですよ。

ジブリの公式ホームページにあるQ&Aコーナーで「作品の舞台はどこですか?」という質問に対し、”大いに参考にした場所”としてこの『江戸東京たてもの園』が記載されています。
参考:スタジオジブリ Q&Aのページ

江戸東京たてもの園 下町風情

この街模様だけでも千尋たち家族が迷い込んだ不思議な街並みを思いだしてしまいます。

「武居三省堂(文具店)」 は、釜爺の仕事場のモデル

江戸東京たてもの園 武居三省堂(文具店)
江戸東京たてもの園 武居三省堂(文具店)

このお店の特徴は左側に見える壁いっぱいの引き出しで、この場所、「千と千尋の神隠し」のある場面のモデルになったと言われますが、思い当たりがありますか?ここは湯屋のボイラー室に住む釜爺の仕事場のモデルになったと言われています

映画では壁一杯にある引き出しから薬草を取り出し、6本の手で(!)で器用に薬湯の元を調合していました。 釜爺、良い味出してましたよね。

江戸東京たてもの園 武居三省堂(文具店)

「武居三省堂」は明治初期の文具店。

この建物は1927年(昭和2)に建築されたもので元々は千代田区神田にありました。

「子宝湯(銭湯)」は、”油屋”の参考にされたと言われる

江戸東京たてもの園 子宝湯

この銭湯も「千と千尋の神隠し」のメイン舞台であった湯屋「油屋」の参考にされたと言われます。

「油屋」のモデルは、日本最古の温泉である愛媛県・道後温泉の共同浴場であると言われたり、台湾の九份(きゅうふん) であると言われたりしています。色々な場所の特徴がミックスされ出来上がったものではと推測します。(個人的な見解ですが。)

昭和初期の銭湯「子宝湯」で、元々は足立区千住元町にありました。この頃は寺院建築の「宮造り」の外観、更には内部に吹き抜けを持つなど宮大工の技術が生かされた贅沢な感じの「東京型銭湯」が流行しました。その代表的な建物です。

江戸東京たてもの園 子宝湯

「子宝湯」 は建物の中も見学できますよ。

女湯側から撮った全体写真ですが、女湯と男湯の仕切りの壁がこんなに低くて大丈夫か?と余計な心配をしてしまいます。湯舟は深さが結構あり、中に入って深さを確かめたくなります(笑)。

江戸東京たてもの園 子宝湯

風呂に入っていてこんなシュールな壁画があると落ち着かない感じがしますが。。。、どうですか?非日常感を味わうという目的ではアリかもしれませんね。

「鍵屋(居酒屋)」、こんなところで一杯飲みたい

江戸東京たてもの園 鍵屋(居酒屋)

建築年代は1856年(安政3年)で、 台東区下谷の言問通りにあった居酒屋 です。建物と店内は1970年(昭和45)頃の姿に復元されています。雰囲気ありますよね。

江戸東京たてもの園 鍵屋(居酒屋)
江戸東京たてもの園 鍵屋(居酒屋)

「川野商店(和傘問屋)」「村上精華堂(化粧品屋)」

江戸東京たてもの園 川野商店(和傘問屋)
川野商店(和傘問屋)

江戸川区小岩に建てられた1926年(大正15)の建物の和傘問屋です。1930年(昭和5)頃の様子を再現しています。

江戸東京たてもの園 村上精華堂(化粧品屋)
村上精華堂(化粧品屋)

1928年(昭和3)建築の化粧品屋で、台東区池之端の不忍通りに面して建っていました。洋風な感じですね。

「万世橋交番」と「1962年製の都電車両」

江戸東京たてもの園 万世橋交番
万世橋交番

明治後期に建築されたと推定される交番。神田の万世橋のたもとにありました。

江戸東京たてもの園 都電7500型
都電7500型

1962年製の車両。渋谷駅前を起終点とし、新橋・浜町中ノ橋・神田須田町まで走っていた車輌です。

「千と千尋の神隠し」で千尋がカオナシと一緒に電車に乗るシーンがありますが、この電車の車両を見ながらシーンが練られたんでしょうか?などと想像を膨らませます。

江戸東京たてもの園 都電7500型

その二 西ゾーン:ちょっとリッチな山の手の街並みも楽しもう!

山の手通り

東ゾーンもそうなんですが、建物単体の展示では無くて街並みが形成させているのがこの園の面白さだと思います。

西ゾーンは山の手通りをテーマに、当時モダンだったと思われる建物による街並みが楽しめます。

江戸東京たてもの園 デ・ラランデ邸
デ・ラランデ邸

「デ・ラランデ邸」は1910年(明治43)頃の建築で、1999年(平成11)まで新宿区信濃町に建っていました。 最後はカルピス社の創業者である三島海雲氏が住んでいたそうです。

江戸東京たてもの園 前川國男邸
前川國男邸

日本の近代建築の発展に貢献した建築家前川國男氏の自邸として、 品川区上大崎に1942年(昭和17)に建てられた住宅です。

江戸東京たてもの園 常盤台写真場
常盤台写真場

1937年(昭和12)の建築で、板橋区常盤台にあった写真スタジオです。

茅葺きの民家

江戸東京たてもの園 綱島家(農家)
綱島家(農家)
江戸東京たてもの園 綱島家(農家)

山の手の街を少し外れると茅葺き屋根の民家や農家の住居が見えてきます。

江戸時代中期に建築された農家の家で、元々は世田谷区の高台にありました。
ボランティアの方が、囲炉裏端の情景再現と煙の効果による茅葺き屋根の維持を行っています。

江戸東京たてもの園 綱島家(農家)

その三 センターゾーン:歴史の舞台となった「高橋是清邸」を見学しよう!

江戸東京たてもの園 高橋是清邸の庭園

港区赤坂にあった高橋是清氏の住まいの主屋部分で、1902年(明治35)の建築物です。内部も見学できます。

高橋是清氏は大正~昭和にかけて総理大臣を1回、大蔵大臣を7回(うち1回は総理大臣兼任)務めるなどの活躍で当時の日本の政治を担った人物です。

江戸東京たてもの園 高橋是清邸の庭園

高橋是清氏は1936年(昭和11)に発生したクーデーター未遂事件「二・二六事件」により最期を迎えました。その「二・二六事件」の舞台が書斎や寝室として使われていたのがこの2階の部屋だったのです!

そう考えると、邸宅の見学も重みを増しますね。

江戸東京たてもの園 高橋是清邸の庭園
江戸東京たてもの園 高橋是清邸の庭園
江戸東京たてもの園 高橋是清邸の庭園
高橋是清邸の庭園

高橋是清邸庭園の一部が復元されています。

その四 歴史を感じる建物で食事やカフェを楽しもう!

貴重な建物の中で食事できる場所がありますので、建物が活躍した時代にタイムスリップ感を食事をしながらゆっくり雰囲気を楽しむのも良さそうです。

たべもの処「蔵」

手打ちうどんや日替わり弁当が食べられる蔵造の店舗です。1階は休憩所。

東ゾーンにありますので、下町風情を楽しみながら食事したい方はこちらで。

江戸東京たてもの園 デ・ラランデ邸
デ・ラランデ邸
江戸東京たてもの園 デ・ラランデ邸

明治時代に建てられた洋館「デ・ラランデ邸」で、山の手気分を楽しみながら食事や喫茶ができます

ここはドイツビールも楽しめるというなかなか本格派な茶房です。
天気の良い日にテラス席でくつろぐのも良さそうですね!

その五 特別なイベントの開催日に行ってみよう!

特別なイベント開催や、実演・展示の模様氏に合わせて出かけてみるのも超オススメです。

特別開催「紅葉とたてもののライトアップ」の日

江戸東京たてもの園 キャンドルナイト
皇居正門石橋飾電燈(明治20年代の建築)

通常は16:30までの開園ですが、 行った当日はたまたま「紅葉とたてもののライトアップ」の特別イベント開催日で、 16:30~20:00にライトアップによる夜間開園が行われていました(11月22・23日のみ)。

昼間の入場者はそのまま夜まで滞在可。これは、昼間とはまた違う街の表情が楽しめました。

江戸東京たてもの園 東エリア

街頭に灯がともり始めます。

江戸東京たてもの園 東エリア

街がほのかな明かりで色づき、夕暮れ時の様子を映し出すと。。。なぜかたまらない郷愁感に包まれ、見学者達も買い物をして家路を急ぐ人達の姿に見えてきます。

いえいえ、私はこの頃の建物に住んでた時代の人間ではありませんが。。。、なぜだかグッとくる雰囲気があるんですよね。

高橋是清邸 庭園ライトアップ

江戸東京たてもの園 高橋是清邸の庭園
高橋是清邸の庭園
江戸東京たてもの園 高橋是清邸の庭園

庭園の紅葉がライトアップされて綺麗です。

これを目当てに来られている方々も沢山いる気配で、「今年も良かったよ!」そんな、話し声が聞こえてきます。

切り絵のランタンとキャンドルナイト

江戸東京たてもの園 キャンドルナイト
切り絵のランタン展示

色んな国の絵柄のランタンがさり気無く並べられ良い雰囲気です。

江戸東京たてもの園 キャンドルナイト
東広場での美しいキャンドルナイト
江戸東京たてもの園 キャンドルナイト

イベントの年間カレンダーは公式ホームページでご確認下さい。

ビジターセンターには展示スペースもあり、面白そうな展示があればそれに合わせて行くのも良いと思います。本日は「大銭湯展」をやっており、これも復元された建築物の理解を深める上で楽しめました。

基本情報・アクセス

江戸東京たてもの園公式ページ
住所:東京都小金井市桜町3-7-1(都立小金井公園内)(GoogleMapで開く
観覧料:一般:400円、65歳以上:200円、大学生(専修・各種含む):320円、高校生・中学生(都外):200円、中学生(都内在学または在住)・小学生・未就学児童:無料
休園日:毎週月曜日(月曜日が祝日または振替休日の場合は、その翌日)、年末年始
アクセス:
電車)
・JR中央線武蔵小金井駅、北口から西武バスで5分、「小金井公園西口」下車で徒歩5分。
 ※東久留米駅行(御成橋経由又は錦城高校経由)、又は清瀬駅南口行き又は滝山営業所行き
・ JR中央線武蔵小金井駅、北口から関東バスの 三鷹駅・武蔵野営業所行きで「江戸東京たてもの園前」下車で徒歩3分。(本数が少ないので注意)
・JR中央線東小金井駅北口からCoCoバス(小金井市コミュニティバス)で 6分、北東部循環「たてもの園入口」下車で徒歩10分。
・西武新宿線 西武新宿線花小金井駅南口から武蔵小金井駅行き西武バスで5分、「小金井公園西口」 下車で徒歩5分。
西武バス / 関東バスナビ / CoCoバス ホームページ
車)
・有料駐車場有

参考ページ: スタジオジブリ|STUDIO GHIBLI(公式ページ

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「江戸東京たてもの園」は如何でしたでしたか?一見シブすぎるテーマパークとも思われがちですが(笑)、色々な楽しみ方と共にレトロな異空間にタイムスリップが味わえ大人も子供も楽しめますよ!

都心からも気軽に行ける距離なので是非お出かけ下さい。


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【記事の訪問日:2020/11/23】

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