
埼玉県幸手市の「権現堂桜堤」の桜は、約千本のソメイヨシノが1kmに渡って咲き誇り、菜の花畑と共に織りなすコントラストが本当に素晴らしい!
是非一度は見てみたい、関東でも有数の桜の風景です。
2021年4月のお花見レポートを紹介します。
桜まつり中止でも、花見客でにぎわっています

残念ながら2021年度の権現堂桜堤(ごんげんどうさくらづづみ)の桜まつりは中止となっていますが、それでも訪問した4月3日は花見客で賑わっていました。
まあでも桜まつりの開催が無い為だと思いますが、懸念していた駐車場周辺の渋滞も無くスムーズに駐車場にも入れました。駐車場の空きもまだ有りましたし。
桜堤を歩いて桜を楽しむ

ホームページに開花の情報も無かったので、あたりをつけての訪問でした。
開花はピークを少し越えた感じでしょうか。時折風でハラハラと舞飛ぶ花びらをみならがら、「はかなく散る桜がまた良いよね」とわびさびを感じる日本人を気取りました(笑)。
権現堂桜堤の桜は色々なビューポイントで楽しめます。まずは花が咲いている堤を歩いてみましょう。

実は桜の季節に来るのは初めてなのですが、桜まつりが開催される時は約100軒の屋台が連なるらしいです。
来年はそういうにぎやかな中で桜を楽しみたいですね。 (早く鎮まれコロナ!)

花見は起伏があるスポットだと色々な表情が楽しめていいですね!



公園内の常設の売店はここだけ。峠の茶屋では飲み物とパンが買えます。飲み物の自動販売機は所々に設置されています。
菜の花畑を楽しむ

桜堤を下ったところには辺り一面に菜の花畑が広がっておりこちらも素晴らしい。春色満開。
菜の花畑の中にも入れまして、菜の花の中に埋もれた感じが味わえますよ。菜の花畑は終始強い花の香りが漂います。甘い香りという感じではなく。。。、酸味の効いた少し苦味のある香りかな(個人の印象です)。


ミツバチも花から花へと忙しそうに飛び回っていました。
桜と菜の花のコントラストを楽しむ

桜は近くで見ても綺麗なんですが、少し離れた場所から菜の花畑とのコントラストを楽しむのが権現堂ならではの桜の楽しみ方ですね。
まるで、桃源郷の様ですな。


桜と菜の花と新緑の葉っぱのグラデーションが美しい。
川を渡った3号公園側から雄大さを楽しむ

公園内には中川が流れておりこれを渡ると権現堂公園の3号公園があります。
3号公園側から見た桜堤です。1kmに連なる桜並木の規模感が伝わりますかね?
行幸湖湖畔にも桜並木

権現堂公園の川向こうには調節池「行幸湖(みゆきこ)」があります。
こちらも湖畔沿いに見事な桜並木がありますね。見物客がいないので地味にたたずんでおりましたが。
アクセス情報
住所(幸手権現堂桜堤):埼玉県幸手市大字内国府間887番地3(GoogleMapで開く)
アクセス:
電車)
・東武日光線幸手駅より朝日バス「五霞町役場」行きバスに乗車、「権現堂」で下車 (バスは1時間に1本)
路線バス時刻表(五霞町ホームページ)
車)
・最寄りの高速道路IC:圏央道の幸手ICから約10分、東北自動車道の久喜ICから約20分
レンタサイクル(幸手市観光協会)
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出かけてみませんか?
関東の桜の名所と言われるだけあって幸手権現堂公園の桜は素晴らしく、菜の花畑とのコンビネーションはなかなか出会いえない素晴らしい景観です。
幸手権現堂公園は春の桜の他、初夏のあじさい、秋の曼珠沙華(彼岸花)、冬の水仙と、四季折々の花が咲きます。
それぞれの季節を楽しみに是非訪れてみて下さい。

たまには、少しリッチなお取り寄せを楽しみませんか?
【記事の訪問日:2021/4/3】